CBのブレーキがすげえ甘いんだが理由が分かった。昨日なにげなくキャリパーをのぞいてみると、微妙にカップから漏れてパッドを濡らしディスクにフルードを自動給油してたんだ。そりゃブレーキもい効かないてーの。それにいつか抜けることを考えると超絶危ないんでこれはすぐにでも直すでしょう。
でもだ、なにせ古いんで部品がすぐに手配出来るかわからん。どっかに存在しててなんとかなるとは思うが、土日の集まりに乗っていこうと思うと他の手段を考えるしかない。適当なキャリパー用意してアダプターはアルミで削り出してみようなどと算段するが、とりあえず注文入れておかないといつになっても部品はこない。
そこで昨日はCBのピストンカップシールを注文しになじみのバイク屋に顔出したんだが、古いパーツカタログから部品を追って注文しといてもらった。ついでにZZRのカウル留めるネジも注文して、揃ってからでいいんで部品来たら電話ちょうだいと店をあとにしようとすると。
店員「午後一になると思うんですけど電話します」
え!?どゆこと??なになに鈴鹿に在庫有りで明日もう揃うとなっ!!すげえなホンダ、見直したわ。
昨日の昼前にもう電話来たんで部品を預かってきた。さっさと仕事を終わりにして自分のバイクをつっつく。
キャリパーをばらしてみる。下に落ちてるのが純正のカップ。たったこんなゴムのリングがブレーキを支えてるんだ。
キャリパーの状態は悪くない、キレイなもんだ。
洗浄してシリコングリスを薄く塗布したらピストンを組み込む。
外したついでに黒く塗っておいた。
ちょいと便利グッツ
プラスチックのバイスみたいな工具なんだがブレーキホースをくわえておくとマスターまでエアーが入らないんでキャリパー交換のあとのエア抜きが楽になる。
完成!ディスクは100番のペーパー当ててパーツクリナで拭いておく、パッド自体はホントは新品がいいんだろうが全然減ってないんで水に浸してフルードを中和してからパークリで流してバナーであぶり強制的に乾かす。
早速夕方試乗してきたんだが、ふつーになった!! 効くとは言わないよ、ふつーになった。それでもブレーキでフロントフォーク沈みこむんだなこのバイク・・・ 知らなかった。
これで週末のミーティングいけるわ。