CB550のタコメーターの中が曇っていて内側からガラスが拭きたかった。が、メーターのカバーがステンレスのリングでカシメられていて、最低でもリングに傷を付けないと外せない構造になっていたんだ。
壊すようなことまでしてガラスの内側拭くのもどうかと作業をあきらめていたんだけど、エンジンかかるようになるとタコメーターの針の動きの遅さに、こりゃ一回開けて分解整備しなければならないだろうと開けてみることにした。
このリングの外し方だけど、当然ホントはどうやって外すか知らない。
とりま下側はメーターマウントで見えづらくらるんで下側をこじって外してみることに。
これがなかなかに頑固なやつでちょっとこじったくらいじゃ外せない。
無理やりこじってリングをボロボロにしたんじゃやらないほうがいいくらい。
つーことでこじる工具を作る。
作るったってちっこいマイナスドライバーの先をバーナーであぶって再度焼きいれしただけ。
これで地道にリングをこじる。
今日も暑いもんで作業は家の中で。
動画を見ながら小一時間後・・・
そこそこキレイに外せたんじゃないかと自画自賛。
早速機械式タコメーターの中身を確認してみよおお!
なんというシンプルなんでしょ、メーターワイヤーを取り込んで「なんか」でメーターの針を動かしゼンマイでもどしているだけ、すげえなこれだけで動くんだ。
でも・・・これじゃこれ以上バラせないという。なんかの部分をなんとかしなければいけないんだが、これこそそれ以上ばらしたらアウトの予感、といか構造を知らない。
好奇心からばらしてしまいたいんだが、なにせ古いバイクなんで代替部品を調達してからじゃないと壊してしまうのには躊躇する。
まあいいか!当初の目標、カラスの内側きれいに磨けたし。
それにどうしても機械式にこだわるんでもなければ、電気式の中身をこれに組んでしまえばいいんだな。今日は少し賢くなった気がする。