上陸当日ちょっと迷ってみたくなる。幹線道路は走らないようにした方が楽しいのは分かってるし、知らない道を走りたい。基本北海道を走る時に地図を見ながらとかナビを頼りにとかはやらない。大体の地図は頭に入ってるし、地図を見るとしても明日はどこ行こうとかプランのために見るくらいなもの。ナビのいう通り走るのもイヤだし、イヤというか走ること自体を楽しんでるんで距離優先だとかナビの指示じゃ話しにならない。まして電脳グッズで自分の居場所を確認しながらなんてなお更やらない、だって自分がそこにいるんだからそれでいいじゃん。とか言いつつ知らない林道を単独で入って行くならGPSくらいは持っていたほうがいいけど、一般道じゃなー。
どこか分からん、たぶん穂別とかそこら辺。なんとなく雰囲気良かったんで休憩してみた。
1人旅はそういう自由度が楽しい。
この日は、先に北海道に来ている地元の友達と落ち合うことになってた。バイクなんか1人で乗る物だと思ってるからお互い普段はつるまない。どっか行こうぜってことがあってもだいたい現地集合現地解散、行き先が同じ方向だから一緒に走ってるように見える程度、そのくらいが気楽でいい。
さらに翌日、北海道はP市のさつお氏も合流。写真は多和平のキャンプ場。
後で知ったんだけどここのキャンプ場は寝るのに最高だそうだ。芝の密度と深さが素晴らしいんだそうだ。
そんなの知らないから昼飯食いにいこーぜーと別海まで。今考えると中標津の方が近かったんだけどそこは地図とか見ない人だから微妙な距離までは分からない。
やっぱりね、地元には地元の走り方というか独自のルールが存在する。例えば信号待ちなんかがあると、おれ等は必ずと言っていいほどすり抜けで先頭に出たがる。だが地元の人はそれをやらない。なぜかと言えばどこでも追い越せるのに信号で先頭に出る必要がないからだ。たしかに・・・別に今先頭に出る必要もないわな・・・ 街中に近いほど「あれ」やってるし。
本日の宴会場はここ尾岱沼のキャンプ場。聞いた話じゃ相当いいとこらしいが特別なんでもない。買出しに苦労はしないがまあそれなり、温泉は、うーんそれなり、なんか聞いてた話と違うなーと思ってあとで確認したらこっちじゃなくてもうちょい上の釣り公園がある方だった←
それとここカラスが多い。多いくらい別に大したことじゃあないんだが、食べ物だとかゴミの袋だとか表に出しておくとやられる、てかやられてる人が居た気を付けよう。
まああれだ、どこだっていいんだよ寝るとこなんて。ようは誰と酒を呑むか、それが大事なんだ。とか言ってみる。
のんだくれてるから写真なんか一切ないが楽しい夜だった。やっぱ酒飲みっていいね。
翌日宴の後の朝。
今日はいい天気だコーヒーも美味い。朝の空気感が好きだ。
今日は根室に向かう。行ってみたい回転寿司屋とお店がある。
さつお氏は仕事なんで途中でお別れ。おれ達は根室で花咲カニを食べる。
売ってるのもあるけど時間あるならこれから茹でるけどと言われ、
それならってことでカニの味噌汁を出してもらって待つこと15分。
温かいカニとかそうそう食べる機会がない、それも花咲カニ。
食べ比べたことがないんだけど美味いもんだね、茹でたてってのも効いてるんでしょな。
当然この間無言。
食うも食ったしお会計お願いしまーす。「500円です」え!500円って!味噌汁出してもらってカニ茹でてもらって500円なのか。もっとここ名所になればいいのにカネイ水産。
この日は某店で飲みたいからキャンプは無し。ビジホでいいやと適当に探したんだが、そこで素泊まり4200円だったんだがつまみにどうぞと花咲カニ出された・・・それも立派なやつ・・・
一日2匹はありがたみがが薄れるね。