おはようございます ベビーダンスで楽しい育児♪ママと赤ちゃんのつながりサポーターベビ☆だんヨシコの部の志村喜子です。
木曜日、映画「うまれる」の上映会のボランティアスタッフに参加しました。
午前の上映中に私も映画を観ることができました。
この「うまれる」という映画。
なかなかうまく伝えられませんが、自分が出産した時のこと。
自分や家族や親戚や友人がうまれた意味。
改めて考えるきっかけになりました。
私事ではありますが、私の母は私を産んでくれる約10年前に死産を経験しています。
結婚して初めての妊娠で10ヶ月お腹で育てた子を亡くしたのです。
帝王切開で救えた命…が、医療行為が行える先生が不在で亡くなったそうです。
赤ちゃんが亡くなったことを伝えられたのは、翌日だそうです。
母は事実が受け入れられず、ショックで白内障になりました。(その後、私が小学生の時に手術をして見えるようになりました。)
飲んでくれる赤ちゃんがいないのに、止まらない母乳を毎日毎日泣きながら絞った…という話を私が妊娠した時にしてくれました。
だから、私を妊娠した時に産むか迷ったことも、産婦人科の先生に説得されて産む決意をしたことも。
その大きな出来事を乗り越えて、私がうまれた意味。
たくさん考えました。
私が通っていた産婦人科の先生が、「出産は簡単なことではないよ、命がけなんだよ」
と言っていたのを思い出しました。
普段は日常生活に追われて、毎日のあたりまえの生活が送れていることへの感謝を忘れがちですが、この映画で改めて今ある幸せに感謝だなと強く思いました。
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