「蛍の光」という歌をご存知ですか?

実はこの歌、4番まで歌詞があったらしくて

私も知りませんでした。

 

騙されたと思って、まず動画を聴いてみて下さい。

(↑ 騙す気満々な奴)

 

 

どうでしたか?

知らなかった歌詞の内容が新鮮な感覚で

心に響いて来たのではないでしょうか。


ええ、分かってます。

実は少しウルッと来たんでしょ?

私がそうだったので分かります。


なんかこう、家族や故郷を守りたいという

誰にでもある純粋な気持ちが呼び覚まされ

たのではないでしょうか。


家族や故郷を守りたいという気持ちを

難しく言えば愛国心と呼ぶのだと思います。


歌詞について少し詳しい説明を紹介します。


〈以下、Wikiより引用 赤字は筆者が色付け

※歌詞の左右の配置を上下にしています。


以下の歌詞は、小学唱歌集初編(1881年(明治14年)11月24日付)に掲載されたものに基づき、現在通用の平仮名・句読点に統一したもの(左欄)と適宜に旧活字体の漢字を充てたもの(右欄)である。

戦後は3番4番が歌われることは殆ど無い。



ほたるのひかり、まどのゆき、
ふみよむつきひ、かさねつゝ、
いつしかとしも、すぎのとを、
あけてぞけさは、わかれゆく。

螢の光、窓の雪、
書讀む月日、重ねつゝ、
何時しか年も、すぎの戸を、
開けてぞ今朝は、別れ行く

 

とまるもゆくも、かぎりとて、
かたみにおもふ、ちよろづの、
こゝろのはしを、ひとことに、
さきくとばかり、うたふなり。

止まるも行くも、限りとて、
互に思ふ、千萬の、
心の端を、一言に、
幸くと許り、歌ふなり。

 

つくしのきはみ、みちのおく、
うみやまとほく、へだつとも、
そのまごゝろは、へだてなく、
ひとつにつくせ、くにのため。

筑紫の極み、陸の奥、
海山遠く、隔つとも、
その真心は、隔て無く、
一つに盡くせ、國の為。

 

ちしまのおくも、おきなはも、
やしまのうちの、まもりなり。
いたらんくにに、いさをしく、
つとめよわがせ、つつがなく。

千島の奧も、沖繩も、
八洲の内の、護りなり。
至らん國に、勳しく、
努めよ我が兄、恙無く。


歌詞の冒頭「蛍の光 窓の雪」とは、

「蛍雪の功」と言われる、

一途に学問に励む事を褒め称える

中国の故事が由来である。

「東晋の時代の車胤は、家が貧乏で灯す油が買えなかったために蛍の光で勉強していた。同様に、同じ頃の孫康は、夜には窓の外に積もった雪に反射する月の光で勉強していた。そして、この2人はその重ねた学問により、長じて朝廷の高官に出世している。」

文部省による改変

編集

3番は出版前の1881年(明治14年)の段階では

「つくしのきはみ みちのおく
わかるゝみちは かはるとも
かはらぬこころ ゆきかよひ
ひとつにつくせ くにのため」
 

という歌詞だった。これを文部省でチェックしたところ、普通学務局長の辻新次から「かはらぬこころ ゆきかよひ」という部分が男女の間で交わす言葉だという指摘が出たために、翌年まで刊行が延びた。
<引用終わり>

 

いずれにしても、歌詞の内容は

戦意発揚だとか軍国主義だとか

いわれそうなものですが、

国を護るという、その真心を短い歌詞に

美しい言葉とともに盛り込んでいるあたり、

秀逸であると思う訳です。

 

靖国神社で英霊に聴かせてあげたいような歌です。

物好きな方がいらしたら、靖国神社に出向いて

英霊の皆様に動画を聴かせてあげてください。

 

とかなんとか言いつつ、今度、

東京に出張があるのよねぇ。

(あ、こいつ、靖国神社に行く気満々やな)

 

 

写真は靖国神社ホームページより借用

 

 

今年の9月下旬頃、靖国神社の境内で

スマホの動画を流してる奴がいたら、それは多分、

私ですので、そっとしといてくださいね。