『世界遺産』というテレビ番組があります。

(ハイ、ここで世界遺産のテーマ曲が脳内に流れ出しま~す♪)

登録にはいくつか基準があり、その基準に合致すると登録の対象になります。

世界遺産には、①文化遺産、②自然遺産、そして

③文化と自然の複合遺産があります。

 

自然遺産の場合、登録されると世界中から数多くの観光客が押し寄せるため、

来訪者にはマナーが求められます。

 

日本の世界自然遺産「屋久島」

 

<参考サイトより抜粋して引用>

『世界自然遺産でのマナー』

世界自然遺産を訪れる際は、次世代に受け継ぐべき

価値ある自然環境への影響は最小限に、

豊かな自然を楽しみましょう。

そのためのマナーやルールをご紹介します。

 

1. 野生動物に近づいたり、餌を与えたりしない

2. 遊歩道や登山道から外れない

3. 動植物を採取しない

4. 山や川、海の水を汚さない

5. ゴミは持ち帰る

6. 外来種を侵入させない

<引用終わり>

 

さて、すでに記事タイトルでお察しの通り、

この地球という惑星は、太陽系や銀河系、

あるいは宇宙全域においても、とても貴重で美しい

唯一無二の惑星だと思います。

(地球人の自画自賛ですが)

 

この地球を「宇宙に残すべき遺産」として考えた場合、

世界遺産の基準で言えば文化や自然も含めた

複合遺産に該当すると思います。

 

なので、言葉が適切かどうかは分かりませんが

この地球という惑星は太陽系遺産銀河系遺産

いやいや、それどころか宇宙遺産と呼んでも

良いのではなかろうかと思う次第であります。

 (あくまで地球人の自画自賛ですが)

 

 

だから貴重な地球の自然や生物(人類も含む)を、

もっと大事にして愛でていきたいと思う訳です。

でも、よくよく考えると、これって、もの凄い

神様目線になるんですが(笑)

 

なので・・・

 

大事にしなくていい生物(人物)は一つも無いし

絶滅しても構わない生物(人物)は一つも無いし

どんな風に見えても、宇宙にとっては唯一無二であり

どんな風に見えても、その個体は発展途上なのです。

 

 

だから最後まで大事に見守る必要があるのだと思います。

 

 

太陽系の視点、銀河系の視点、そして宇宙の視点で

(ここまでくると、ホント、神様視点ですが)

地球を考えると、記事タイトルにあるように

 

地球は貴重な宇宙遺産

 

ということになります。

 

この記事でいいたいのは、ただ一つ。

 

地球は貴重な宇宙遺産

地球は貴重な宇宙遺産

地球は貴重な宇宙遺産

地球は貴重な宇宙遺産

(3回ぐらいエコーで)

ということです。

 

 

そして人類を含めたすべての生物、植物、鉱物など

それらの「すべてがひとつ」で、地球という惑星の

生態系を構成しています。

 

・・・てなことを、ふと考えたので記事にしました。

 

 

そう、あなたという存在もまた、

決して滅びてもらっては困る

唯一無二の存在なのです。

 

あなたが生まれてから命を終えるまで

「地球の一部」を見て触れて体験すると

同時に、たくさんの人とかかわりを持ち

色んな感情を味わい、色んなことを考え

色んなことを経験しました。

あなたは地球での暮らしを通じて

「地球のデータを集めた」と言えます。

そして、あなたが経験した全ての体験は

ダイヤモンドのような価値を持っています。

また、あなたの全ての体験は、あなただけの

オリジナルデータとして、未来永劫残ります

(多分、アカシックレコードに保管)

 

 

そして、たとえ肉体は滅びても

唯一無二のユニークな存在として

「あなたの魂」は生き続けます。

実はあなたもまた貴重な

「地球遺産」であり

「宇宙遺産」なのです。

だから大事に大事に扱ってくださいね。

(自分を大事にしましょ〜♪)

 

 

改めて言います。

 

 

あなたも貴重な地球遺産

あなたも貴重な地球遺産

あなたも貴重な地球遺産

あなたも貴重な地球遺産

(3回ぐらいエコーで)

 

 

今回は以上です。

 

(以下、世界遺産についての学術的文章なので面倒な方は、すっ飛ばしてちゃぶ台♪)

 

<世界遺産の登録基準>

世界遺産リストに登録されるためには、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている下記の登録基準のいずれか1つ以上に合致するとともに、真実性(オーセンティシティ)や完全性(インテグリティ)の条件を満たし、締約国の国内法によって、適切な保護管理体制がとられていることが必要です。

 

<世界遺産の登録基準>

※世界遺産の登録基準は、2005年2月1日まで文化遺産と自然遺産についてそれぞれ定められていましたが、同年2月2日から上記のとおり文化遺産と自然遺産が統合された新しい登録基準に変更されました。文化遺産、自然遺産、複合遺産の区分については、基準(i)~(vi)で登録された物件は文化遺産(vii)~(x)で登録された物件は自然遺産、文化遺産と自然遺産の両方の基準で登録されたものは複合遺産とします。

 

(i)人間の創造的才能を表す傑作である。

(ii)建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

(iii)現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

(iv)歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

(v)あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

(vi)顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

(vii)最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。(viii)生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。

(ix)陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。

(x)学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。