今年はお正月に能登半島地震があり

その後も各地で地震が相次いでいます。

いま最も注意すべきは千葉県沖だと言われています。

 

「天災は忘れた頃にやってくる」と言いますが

天災の根本原因をたどれば

実は人災だったということがあります。

 

どういうことか。

 

人々の意識が集まったものを集合意識と言います。

人類全体の意識の集まりが集合意識なんですが

国家単位の集合意識もあります。

 

例えば日本列島に暮らす人々の集合意識という場合、

国籍は関係なく、今、日本列島の上に暮らしていて

日本列島の地面の上にいると言うだけで、

その人は「日本丸」の「乗組員」なんです。

 

 

いま、「乗組員」という表現をしました。

「お客さん」ではなく、「乗組員」だと。

 

どういうことか。

 

一人一人が

「日本丸」を動かすエネルギーを分担している。

一人一人が

「日本丸」を動かす何らかの役割を担っている。

そして、一人一人が

「日本丸」の進路に影響を与えている。

そういう意味です。

 

 

「日本経済」という時、日本経済そのものが

単体で存在するのではなく、それはつまり

ブロック経済や地域経済の集合体なんだと。

そういう感じです。

 

 

人間の体ひとつとってみても細胞の集合体です。

私達の体は60兆個の細胞で構成されていますし

腸内細菌は1000種類、100兆個もあります。

それらの集合体が「わたし」を形成しています。

 

そして今、1億2,409万人の「わたし」が日本にいます。

(日本の人口。2024年1月1日時点の概算値)

 

一人一人が、何を考え、

何を語り、どんな行動をするか。

それらを総合したものが

「日本丸」の針路に影響します。

その国が繁栄するか衰退するかは、

そこに暮らす人々次第です。

日本列島に暮らす以上、

関係ない人は一人もいません。

 

 

時として「天災は人災である」というのは

人々の集合意識が災害に影響するということです。

災害の発生地域、規模の大小、被災者の数などは

人々の集合意識の状態に関わってきます。

 

人々の集合意識によって、

大災害(大難)が中難に、

中難が小難になったりします。

 

天災について、私達は何も出来ないのではなく

私達の活動(思い、言葉、行動)こそが

天災を大きく左右する要因になるのです。

 

 

一般的に「備えあれば憂いなし」という言葉は

準備しておけば憂い(心配)がないという

使い方をします。

 

災害に関しては、人々がまず

「意識すること」が第一歩になります。

その上で「災害が起きるかも知れないから

準備しておこう」と日頃の自分をかえりみて

気を引き締めるのか。

あるいは「災害なんて準備しても無駄」と

日頃の自分をかえりみず今の状態を継続するのか。

 

 

「自分一人なんて」と考えて何もしないか

「自分だけでも」と考えて準備をするか。

 

準備をするというのは、心の準備をするとともに

具体的な行動(物資の準備や生活の見直しなど)

をするということです。

 

そして、一定数の人々の意識が変われば

集合意識が変わり、それに連動して

大災害が中災害に、中災害が小災害になる。

そういうこともあるということです。

 

違う言い方をすれば、日本に暮らす人々の

「波動」が高く精妙になれば災害は小さくなり

「波動」が低く荒くなれば災害が大きくなります。

 

 

備えあれば、大難が小難に

というのは、そういうことです。

 

 

上機嫌は高い波動、不機嫌は低い波動になります。

意識して上機嫌でいることが大事です。

もし、怒りを発する時は短くするよう意識します。

 

 

関東地方に大きな地震が来るとか、

千葉県沖が危ないという情報がありましたので、

この記事を投稿しました。

 

私は個人的に、日本列島の、

特に千葉県沿岸あたりに

たくさんの光の杭を打つイメージをしました。

光の柱を地中深く立てるようなイメージで。

(地盤改良の杭打ちみたいな感じです)


 

光の杭(画像はネットより借用)

 

 

高尾山薬王院の飯綱大権現

 
国常立尊
 
 

 

不動君「備えあれば憂いナッシング」

うすきま君「なんで英語?」