「ケシカラン、ケシカラン」

「あれもこれも、ケシカラン」

「どいつもこいつも、ケシカラン」

「なんでもかんでもケシカラン」

あなたの周囲に「ケシカラン」が

口癖の人はいませんか?


 

ケシカランドというのは

皆さんの心の中にだけ存在する

架空の国で、出入国は自由です。

何かに対して「ケシカラン!」と思った瞬間

あなたはケシカランドの住人になります。

 

 

ケシカランドの住人の頭の中は

「ケシカラン!」と考える対象で一杯です。

彼らはいつも不機嫌で周囲に不機嫌の波動を

撒き散らしています。

そして「ケシカラン!」と言いたくなるような

人やモノや状況をグイグイ引き寄せています。

やがて心身の健康を損なって病気になります。

 

彼等がケシカランドの住人でいる限り

心休まる時などありません。

 

 

 

毛鹿 蘭「みなさん、ご機嫌いかが?

今日もケシカランこと考えてますか~?

申し遅れましたが私はケシカランドの住人

毛鹿 蘭(ケシカ・ラン/女性)ニコニコです。

ケシカランドには色んな住人がいます。

彼等の口癖と合言葉は『ケシカラン』です。

ちょっと住人を紹介しますね」

 

 

毛鹿乱蔵(けしからんぞう/男)

毛鹿蘭米(けしからんよね/女)

毛鹿乱人(けしからんど/男)

毛鹿蘭音(けしからんね/女)

毛鹿 蘭(けしからん/女)

毛鹿嵐梅(けしからんばい/男)

毛鹿嵐代(けしからんたい/男)

 

毛鹿 蘭「外国人もいますね」

ケシカ・ラング(ジェシカ・ラングではない)

ケシカ・ランボー(筋肉系)

 

 

さて、ケシカランドでは今日もまた

飽きもせずケシカラン談義に花が咲いてます。

彼等にとっては、もう毎日が

「ケシカランDAY」なんです。

 

 

毛鹿乱蔵「あの政治家、けしからんぞう」

毛鹿蘭米「あの女優、けしからんよね」

毛鹿乱人「あの上司、けしからんど」

毛鹿蘭音「あの男、けしからんね」

毛鹿 蘭「あの女、けしからん」

毛鹿嵐梅「あの政策、けしからんばい」

毛鹿嵐代「この料理、けしからんたい」

ケシカ・ラング「あの映画監督、ケシカラング」

ケシカ・ランボー「あの腹筋、ケシカランボー」

 (ランボーはちょっと無理があるかも)

 

 

「ケシカラン」ネタは

探せばいくらでもありますから

その気になれば、いつまでも

ケシカランドの住人でいられます。

 

 

ケシカランドの住人は泥酔者がゲロを吐くように

人の迷惑を考えず、時も場所もわきまえず

あたり構わず「ケシカラン」を撒き散らします。

 

 

そして、いつの間にか周囲の人間にも

ケシカラン菌が感染してケシカランドの住人が

ゾンビのように増えていきます。

 

 

ハッキリ言って、とんでもない迷惑行為です。

 

周囲の人間にとっては居住環境の破壊であり

人類の集合意識を下げるので地球環境の破壊

にもつながります。

 

 

なので、自身の心身の健康と周囲の人のために

ひいては人類と地球のために

一刻も早くケシカランドから

脱出した方がいいです。

 

 

今年は、龍の年なんですから

龍の背に乗れるような人になりませんか?

 

ちなみにケシカランドの住人は

残念ながら龍の背に乗れません。

龍さんが嫌がるからです。

 

 

何かに対して誰かに対して

「ケシカラン」と思ったら

すぐさま切り替えるのが大事です。

 

 

ところで、この記事を読んでいる

そこのあーた。あーたです、あーた。

 

 

あなたは「ケシカランドの住人」に

なっていませんか?

 

 

 

騎龍観音 東京国立近代美術館

 

 

高千穂 八大龍王水神

 

 

秩父今宮神社 龍が宿っているとされる神木

 

 

大分市 柞原(ゆすはら)八幡宮の天狗面

 

 

不動君「ケシカランと言う本人が一番ケシカラン!」

うすさま君「不動さん、ケシカランドの住人に・・・」

不動君「ハッ!しまった!滝汗