とある神社の例大祭を見に行きました。
 
境内には集落の方が総勢20人ぐらいいたでしょうか。
手短にお参りを済ませ、供え物として持参した大福餅を食べながら、ひとしきり祭礼の様子を眺めました。
 
紋付き袴を着てお役を務める氏子の役員さん。
神楽殿で神楽を舞う人。
神楽をビデオカメラで撮影する人。
長椅子に座って楽しそうに神楽を眺める母子連れや年配の人。
境内の片隅でタバコを吸う人。
社務所で色々と準備する裏方さん。
買い出しから帰って来て買い物袋を手に社務所に向かう女性。
なぜか手水舎で、ひたすらゴボウを洗うおじさん(笑)。
 
本当に小さな神社の小さなお祭りですが、昔から地域の方に愛され大事にされて来たようです。
 
私の場合、神楽を見るよりも祭礼に参加している地域の人々を眺めるのが好きなんです。
 
こうして毎年のように祭礼に集まってくれる地域の人々が、可愛くて仕方ないなーと。
(え?神様目線?)
 
彼らのことを大事に守ってあげたいし、自分の力で叶えられる願いならば叶えてあげたいなーと。
(だからなぜ神様目線?)
 
人が神を敬い、神も人を愛す。
 
神楽を舞って神様を喜ばせたい、感謝を捧げたいという、人の思い。
 
そんな人の思いを優しく受け止める神様。
 
沢山の人々が真心を込めて神様を敬い信仰し感謝を捧げることで、神様の神威もパワーアップ。
 
人は、神楽を見ながら神域に長く滞在することで知らず知らず波動調整をしてもらえる。
 
神と人との幸せな時間。
 
なんか、じんわりと元気をもらえました。
 
こうやって、自分自身が幸せに感じる時間を作るのも大事なこと。
 
神様ありがとー😃
 
いや~、神社ってホントに素晴らしいですね。
 
 
 
これは西寒多(ささむた)神社の神楽殿
 
 
宇曽嶽(うぞうだけ)神社の例大祭
人が少なすぎて写真撮影できません(個人情報だし)