49歳の時、朝、職場に出勤して
すぐに心筋梗塞を発症し、
そのまま救急車で病院に搬送されたものの、
なんとか一命を取りとめました。
集中治療室のベッドの上で、
何気なく看護師さんが持って来て
くれた漫画雑誌。
なんとなくパラパラとページを
めくっていたら、あるメッセージが
目に飛び込んで来ました。
それは『相棒』劇場版の広告でした。
あなたは、
生きるべきです。
これ以上ないほどの絶妙なタイミング。
これ以上ないほどの力強いエール。
水谷豊さんが天使に見えました。
背景で羽根も舞ってるし(笑)
正直、しびれました。
そして、私の命をつなぐ為に
動いてくださった
全ての人々に感謝しました。
そして、私を生かす為に
陰ながら働いてくださった
全ての目に見えない存在に感謝しました。
本当にありがたいことです。
心の底から感謝感激です。
で、実はですね。
この話はこれで終わりじゃなくて、
ウソみたいな後日談があるのです。
無事に退院した2ヶ月半後、
次は自宅で2回目の
心筋梗塞を発症しました。
さすがに心筋梗塞2回目は、
冗談抜きでヤバいです。
それでもなんとか一命を取りとめ、
最初と同じ病院の集中治療室で、
以前とは別の看護師さんが
渡してくれた漫画雑誌の中に、
またしても、あのメッセージが❗
もう、奇跡的な巡り合わせですよね。
どんだけ守られてるか、
想像もつきません。
本当に本当に、
ありがたいことです。
まぁ、そんなこんなで
今日も生かされてます。
自分が守られていることを、
これだけハッキリと
知らされたからには、
やはりこの不思議な体験談を
ブログに書かない訳には
いくまいと思うのです。
私の場合は漫画雑誌でしたが、
メッセージは身の回りの
至るところにあります。
メッセージは、その人が
最も気付きやすい形で
伝えられるのだと思います。
そして、これが一番大事な
ことなんですが、
どんな人でも、
ただ一人の例外なく、
いつも、どんな時も、
愛され、守られ、支えられて、
生かされているということです。
社会的な立場なんて関係無いです。
あなたも私も、宇宙にとっては、
ただ一人の、かけがえのない存在です。
だから今、どんなに辛くても苦しくても、
どんなに、どうしようもない状況に
置かれていたとしても、
誰も味方がいないように思えても、
誰も助けてくれそうになくても、
生きる意味が分からなくても、
あなたは、生きるべきです。
この体験談が、誰かにとって
何か参考になれば幸いです。
そしてちょっとカッコ付けて、
この体験を勝手に「集中治療室の奇跡」
と呼ばせて頂きます。(笑)
もしかしたら、この体験談を
必要としているのは、今、
記事を読んでいる、
あなたかも知れません。
それ行け、自分♪


