それほどショックでは無かったのは
この「kappa 」という舞台のおかげかも…
というわけで
久しぶりに東京へ‼️
私は6/10と6/13東京千穐楽に行きました〜
大嫌いなステラボール
A列だから見切れはなかったかな…
舞台上には4人だけ
白衣を着ていて毎日毎日、同じことの繰り返し…
「おはよう」「いただきます」「行ってきます」
23号だけ毎日、なかなか席を立たないの
「授業は?」→行くよ
「間に合うの?」→ああ!行ってきます
毎回、シンバルが鳴るのと光で時間経過を表すんだけど得体の知れない怖さがあった
「ただいま」「いただきます」
「今日はどうだった?」→いつもと同じ
「ご馳走様」「おやすみ」
何度か繰り返しているうちに23号は耐えきれず
いつもと同じと言えなくなるの
何かに痺れたようなダンスをして倒れちゃう…
そして河童の国に居たんだ!とクアックアッと叫び出す…ああ…この白い世界は精神病院なんだなって思ったよ。
始まりから衝撃的でした…
3年前の夏のことでした。
可愛い声で話し出す織山くん…
話し方で現在と過去を演じ分けているんだね
河童の国に転げ落ち、暮らすことになった23号
人間世界と正反対な世界
☆バッグ☆ラップ☆マッグ☆トック
それぞれが個性的ww
河童の言葉を勉強してるシーンが本当に可愛かった
河童の国は、とても面白くてメスがオスを追い回したり胎児は生まれる前にどうするか自分で決められる!
成長が遅いのは人間だけですよ!って言われて確かに立って歩くまでかなりかかるよな〜💦💦
途中、ファンキーに踊る河童たちのシーンでは
煽られるがままに手拍子なんかしていたけど
気持ちの浮き沈みで躁うつ病を表していたんじゃないかと娘と考察。急に怖くなってしまった…
原作者は、人間世界が嫌で仕方なかったのかな…
マッグは哲学者
「幸福は苦痛を伴い、平和は倦怠を伴う」
という河童の言葉…
伝えたい事ってこれかなぁ〜
コングさんとは、すっかり打ち解けて千穐楽には
2人でアドリブも入れていて客席から笑いも起きていた。少年忍者のクリアファイル出したりww
逆さまに世の中を見るシーンでは、織山くんがすぐ後ろで同じく股のぞきしていてwww
気付いてマッグが「近い‼️近い‼️」と慌てて離れたりしてね〜
河童は生まれるのも人生終わらせるのも自分で決められる。
残酷と思ったけど、亡くなった後は
みんなで食べちゃう_φ( ̄ー ̄ )
マッグの肉を食べるシーンがあるんだけど
みんなでワイワイ楽しそうに、どこ食べる?って相談していて…次第に23号は暗い表情になって行くんだよ
お別れ会で憂鬱になっていったのです。
バッグに帰り道を聞くと、町外れにいる年老いた河童に聞けと言われます(*´ω`*)
なんと!そこにはバッグがトランペットを吹いていた!
びっくりしたのがバッグの秘密!
ベンジャミンバトンかよ‼️ってなった、、、
人間世界への帰り道を探して、年老いた河童と言われたのに若いバッグがいて感情的になる23号
理由を聞いてびっくりしたよね〜
「出て行っても後悔しないか?」「しない‼️」
力強く宣言して別れた2人だけど
人間世界へ帰った23号は人間の皮膚の臭いに嫌悪感を持つ💦
なんか、この辺りから胸が苦しくなった(>人<;)
人間世界に嫌気がさしたのかな…
芥川龍之介の頭の中に入り込んだような…
不思議な気持ちで自然と涙がこぼれた
毎日同じことの繰り返しな辛い23号の前に
バッグが現れたとき…
苦しさと嬉しさが込み上げて手を顔に当てて泣きじゃくるシーンがある
これがまた感情移入してしまって…
1回目より2回目の方が泣けた!
東京千穐楽はカテコでスタオベできたんだけど
2人がブワッ‼️って涙流して話せなくなってさ
やっぱり頑張って気を張ってきたんだなぁ(°▽°)
外部舞台って…座長って…高校生にはプレッシャー凄かったよね!
京都は行けないけど、頑張って大きくなって帰ってきてください(*^▽^*)
6/13カテコ記録
スタオベしてる会場見て、2人号泣
☆コング
若い2人からご挨拶頂戴しましょう!まずはコウヘイさん!
☆青木
本日は観に来てくださってありがとうございます。ボクはこうやってジャニーズ以外の舞台に出るのが初めてで…本当に不安とか緊張とか大変だったけど共演者の皆さんや織山に支えてもらい頑張ることができました。京都公演までは少し時間がありますがしっかり準備してステージで輝けるよう頑張ります。
☆織山
皆さまお疲れ様でしたぁー東京千穐楽終えたということで…いろんな方に支えてもらいました。
今回は死ぬ気でやるって心に決めてここまで来たですけど、その頃ずっと…毎日死ぬほど怖くて凄くこう…死にたくなりました。
同期の青木にも支えてもらったりしたけど。
こんなに大勢の方に観てもらえるとは思っていませんでした。こうやって主演舞台もここまで応援してきてくださったファンの皆様!
本当にありがとうございました!
(ニュアンス)