TIG溶接のメリットについて その2 | 溶接マン WELDING

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溶接の基礎知識・技術そして魅力

 ブログ休み過ぎ…(-_-;)
久しぶり過ぎて何を投稿すればいーのか
と迷った挙げ句、TIG溶接のメリットが
まだ途中やったことに気づいたッス。

TIG溶接って、ナメ付けまたはトモ付けができるのが、便利スよね。

ワイヤ無しで溶け合わせることが出来ちゃうのはスバラシイです。

鋼板に限ると思いますが、段差有りで
仮付けした後に、叩いて面合わせする方法を
よく使います。

ま、面をピッタリ合わせて、付ければいいんですが、力では合わせにくい場合があったりします。

例えば…


上下で仮付けしたけど中間が段になってる。
本来、面合わせするモノなので
あえて段ができたまま仮付け。

数カ所を仮付けしてハンマーで叩く。

コンコンと面がピッタリくるまで叩いて合わせるとゆー方法です。
ステンレスの材質ではちょっと無理かも。
そもそも打痕やキズはご法度だと
思うので、鋼板のみ使用できるかな。

鋼板のTIG溶接は多少ですけど、
このように簡単に手直しができます。
ステンレスと比べて、軟らかい鋼板ならこそ
ですが、反面割れやすく、もろいです。

この方法は結構応用して多用できるので
知らない人は試してみてはいかがスか?
(*^_^*)
ちなみに鋼板なら少しの打痕やキズは
関係ないスよね。グラインダーで
仕上げればいーだけですから。

それではまたね〜(^_^)/~