更新遅れましたね(;´・ω・) ブログ書くの結構めんどくさいんㇲ(笑)
ではでは、原点復帰完了後の続きからです。
行程選択キースイッチを金型交換に合わせます。
「え?まだ段取りかかるの?」って思われがちっスけど、
そーなんす・・・・かかるんㇲ(;´・ω・)。 (だって、初めて触るもん(;´・ω・))
曲げるまでの段取りが面倒っスよね。
まま、気を取りなおしてやりましょう。
レーザーOFFによる注意喚起が表示されます。
レーザーセーフのSETを押して、モーター起動確認をします。
ハンドル有効のボタンを押し、閉じフットペダルを踏みながら
ハンドルを×5倍速で回し、ラムを下降させます。
【ラムとは上部のパンチが取り付けてある駆動部のこと】
するとレーザーセーフによりモーターが停止しました。
これ、電源入れて初っ端の段取りの際に必ずなるそうです。
「めんどくせーな、コノヤロ・・・・」
すかさず、強制開のボタンを押して上限まで上げて、
アラートをリセットします。
この時にモーターキースイッチをまた入れなおします。
(モーター起動)
レーザーセーフのSETを再度押して、もっかいハンドルで
ラムを下降させ、V幅にパンチの型が合うようにダイの位置を調整します。
ある程度ピッタリ合わさったら、10kN (1ton) までの圧力をかけていきます。
ここで数回上げ下げして金型の芯だしを行います。
3回ぐらいでいーかと思われますね。
そのあとは金型原点設定圧(3.5ton)まで圧力をかけます。
金型原点がセットされたら、ダイを固定します。
(注意; ボルトを回す時、オーバートルクにならないように!!)
そして、ラムを上昇させます。
金型原点も設定できたところで、行程選択キースイッチで、
寸動に切り替えます。(単動でもいいです)
ここから、レーザーの設定です。
安全装置が有りと無しでは、全然作業性が違うんじゃないかな。
無いほうが効率はいいかもしれんが、
労災の危険性が高まるので、キチンと常備されている企業に
就職することをオススメします
話がそれましたね・・・(;^ω^)
まず、パンチの先端から下14mmの位置にレーザー高さを調整します。
ダイ端面にワークの板厚を考慮して遮蔽用マグネットを貼ります。
(遮蔽用=しゃへいよう)・・・・(;´・ω・)「読めなかったわ(笑)」
ミュートポイント設定のため、SETを押します。
ここで、閉じフットペダルを踏むとモーターが停止するので
強制開で上端まで上げます。(最初の立ち上げ後の場合のみ。めんどくせ・・)
リセットを押し、モーターキースイッチを入れなおし、
SETを押します。
再度、閉じフットペダルを踏むとマグネット上端でパンチが停止します。
(停止しなかったら、壊れてます(笑)・・業者を呼んで修理しましょう。)
ここでもう一回 SETを押します。
これでレーザー設定完了ですね。
ふう、ようやくここから曲げ加工っス
まず、加工ボタンを押します。
スタートボタンを押して空運転をします。
とりあえず、曲げてみましょう。
角度91度ですね・・・曲げがあまい・・・
このように試し曲げは必須ですね。
いきなり本チャンやると公差に収まりませんよ(笑)
寸法、角度チェックのため、一旦ストップボタンを押します。
角度補正のため、
βの位置に仕上げ角度90度から試し曲げ角度91度を引いた値を入力します。
角度が甘い場合は-で、角度がキツイ場合は+です。
これで90度になってるか、もう一度曲げて確認します。
バッチシですな♪
角度補正はこれでOK♪
お次はバックゲージの補正ですな。
この機械は伸び率を計算して、片伸びがこれぐらい伸びますよ~って
勝手にインプットしてくれます。
ちなみに曲げる前の寸法を展開長、両側の曲げの伸びを両伸び、
両側の曲げの1/2の伸びを片伸びといったり、曲げの補正値と言ったりします。
フランジが40mmなので・・・
板厚0.8mmなので片伸び0.88mmから板厚分引いた値の
0.08mmを補正値として入力します。
ここに入力すると新規作成しているプログラムすべてに
この補正値が組み込まれます。
片伸び0.88mmから0.08mm引いた値が0.8mmで
フランジ40mmから0.8mm引いた値がL1・L2です。
バックゲージの距離がこの値で、バックゲージに材料を当てた状態で
39.20の位置で曲げますよってことなんㇲね。
この補正値をもとに箱曲げを展開していきますが、
それは、次の機会というわけで、今日はここまでにします・・・(-_-;)
なんか、あんまし納得のいく説明じゃないけど、
なんとなく自分が理解できればいっかな。
ふう、この仕事に従事する機会があればな~(;^ω^)
頭で覚えるより、身体で慣れるほうが自分に身に付きやすいんで。
てなわけで、今日もお疲れさまでした~
ではでは~(*'▽')