被覆アーク溶接  ι(´Д`υ)♪ | 溶接マン WELDING

溶接マン WELDING

溶接の基礎知識・技術そして魅力

 暑いっスι(´Д`υ)

溶けそうっス汗北陸ついに梅雨明けっス晴れ

これから真夏日が続くと思うと・・・・楽しくなるっすチュー(へこたれるのかと思いきや(笑))

夏は海や山、プール行ったり、バーベキューしたり、楽しいことばっかりのイメージっスよね。

仕事以外は・・・(笑)( ´∀` )汗

  

あー、今年の夏は楽しむぜー!!

  

この画像見たら絶対夏をエンジョイしたるって思うよね。キラキラ

 

 

てことで、今日からは被覆アーク溶接についてです。「やめろって声が聞こえる気がする(笑)」

ちなみに僕は手アークって言ってます。

そのほうが言いやすいし、理解されやすい。

とりあえず、簡単に説明しますと・・・母材と同質材の金属棒(心線)を電極として、

この心線と母材との間に形成されるアークを熱源とする溶接法で、

心線の周囲に塗布した被覆材(フラックス)から生成されるガスやガラス状のスラグで

溶けている金属を覆って溶接する方法です。

 

要は被覆材なるものがシールドガスの役割を果たすんです。デレデレ

ガスボンベがいらないけど、半自動のようにワイヤが自動的に供給されるわけじゃないので

ホルダーに挟んだ溶接棒がなくなる都度変えなきゃいけない。

めんどくせーな。

これ、あんま仕事にしたくねーな・・・ゴツイ溶接でむちゃくちゃ暑いし、

汚れるし、ヒュームいっぱい出るし・・・(´;ω;`)

こんな感じならいーけど、大概建設関係の現場でデッカイ構造物とかを

バチバチ溶接してるんちゃうの・・・・あせる

 

てなわけで、今日やる課題はこんな感じです。

課題というか練習やね。

十字平鋼に下向きすみ肉溶接していきます。

溶接棒はゼロード44を使用します。

これ、湿気に強いんで乾燥庫に保管しなくてもいいんですよね。

 

まずはストリンガビード。160Aぐらいに設定します。

プールが先行しちゃったら溶接欠陥の原因になっちゃうんで、

棒を先行しながら45℃くらいに寝かして後退法で進む。

棒を寝かす理由はアークの火花がスラグをプールに巻き込まないようにするためっす。

前進法の場合は棒を立てるんですが、僕は後退法しかしません。(笑)

てか、溶接後のスラグ除去が物凄くめんどい。ムキー

 

二層目はウィービングです。これも160Aぐらいで(笑)

正直、半自動と違って溶接中のビード外観がどのようになっているか

分かりにくいです。というかわからん(笑)

プールの形状をよく見ながら進めていくんですが、

いざ終わってスラグ除去すると思ってた形状と違ってたりします。

まだまだこれからやね。

 

三層目も160Aでやりました。

コツを掴むまで繰り返し練習して、キレイな溶接ビードが形成できるように

なりましょうニヤリ

 

今日はここまでにします。

ではでは、おやすみなさい・・・・(* ̄O ̄*)