金沢競馬、ゴールデンウィーク開催の前半戦が終了しました。
第4回ノトキリシマ賞が行われました。
その話題は後ほど。
開催後半戦は
5月 7日(日曜)・9(火曜)の2日間です。
7日には、
北國新聞社杯第4回利家盃(百万石賞トライアル)
が行われます。
(枠順は→こちら)
ハクサンアマゾネスがこの競走連覇達成なるか?
エムティアンジェ、トランスナショナルやベルクハイムなど、逆転を狙う面々も多彩です。
5月2日に、23年になって初の
金沢競馬モーニングジョッキープレミアムが行われました。
ゲストは、青柳正義騎手会長。
ファンの皆さんから届いた質問も交え、
青柳騎手に色々なことを話していただきました。
金沢競馬ユーチューブ公式チャンネルにもアップされています。
→こちら
これからも質問をどんどんお送り下さい!
次回は5/7。
加藤翔馬騎手&吉原寛人騎手のお二人をゲストにお迎えする予定です。
こちらもお楽しみに!!
そして、2日に行われた
創刊75周年記念スポーツニッポン杯
第4回ノトキリシマ賞
1500m。3歳牝馬11頭で争われました。
ショウガタップリvs打倒ショウガタップリを目指すライバル10頭。
レース序盤から、ショウガタップリはライバルに周りを囲まれ、マークを受けながらのレースとなりました。しかしそれを跳ね返し、最後は逃げ粘るスカイピースとの競り合いを制し1馬身1/2の差をつけて、ショウガタップリが勝ちました。
(結果は→こちら)
ショウガタップリはこれでデビュー9戦9勝。
2歳時の
金沢プリンセスカップ
金沢シンデレラカップ
金沢ヤングチャンピオン
に続いて、4つめの重賞タイトル獲得となりました。
勝利騎手インタビュー 沖静男騎手
(インタビュアー大川アナ)
ーおめでとうございます!
ありがとうございます。
ーこれでデビュー負け無しの9戦9勝。今のお気持ちは?
こんな重賞で乗せていただいて、ホントに感謝しかありません。
ー大変な人気を集めての出走でした。今はどうでしょう…ホッとされてますか?
そうですね。僕で負けなくて良かったと思います。
ースタート直後、ちょっと行き場がないかなと見えましたが?
そうですね。みんな主導権取ろうとしてる感じに見えたので、無理して脚を使うよりは、ギリギリまで我慢するしかないなと思いました。
ーでは、馬の力を信じて、ここはジックリ構えようと?
ハイ。行けるときに、最後、脚を使えればいいと思って、自分で言い聞かせて、我慢しました。
ー最後は吉原騎手の馬と並んでの追い比べとなりましたが、どんなことを考えてましたか?
もうホント、ショウガの底力だけだったんで…感謝しかありません。
ーそして、その期待に応えて突き放してくれました。
ホントに、ファンの皆さんと馬主さんに、裏切らない結果が出てホッとしてます。ありがとうございました。
これからもショウガタップリ、応援よろしくおねがいします!
レース直後、高橋俊之調教師は「時計が良いよねぇ」とお話されてましたが、早くから1500m1分36秒前後で走るスピードを見せているショウガタップリ。石川ダービー(6/27)に向けてますます楽しみになりました。
一方、今回初対戦だったスカイピースが最後まで抵抗して食らいついたように、ライバルもショウガタップリに待ったをかけるべく挑んでくるでしょう。引き続き3歳戦線には注目していきたいと思います。
(レースの写真は森内智也カメラマンにいただきました)
ノトキリシマ賞当日
競馬場に展示してあったのとキリシマツツジ
金曜日の午後、能登地方に大きな地震がありました。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
影響が最小限であることを願うばかりです。