それはともかく。
11月30日のメインレースは、２歳重賞・金沢ヤングチャンピオンでした。勝ったのは、アロマベール。重賞連勝です。
写真は、表彰式直後の金田一昌調教師と平瀬城久騎手。
金田「ハッキリ言おうか？強い！だいたいね、平瀬くんがポンと逃げたときに、ダメだこりゃって思ったもの。
ボクがね、今回は、ハッピールミエール側ってわけじゃないけど、今日は逆転できるんじゃないかと思うくらい、ハッピールミエールの具合がよかったんですよ。でも、平瀬くんがポンと行った瞬間、『終わった』って（笑）。
だって、自分のペースじゃん。ラクでしょ？」
平瀬「か～なりラクでしたね。ボクはもう、後ろでもいいや、くらいの気持ちで行ったんで」
金田「そしたら他のが来ないから」
平瀬「やった、やった～って（笑）。もう、相手はハッピールミエールしかいないから、ヨーイドンなら負けないぞって」
直線、そのハッピールミエールに一旦、前に出られましたが、
金田「あの馬、前に出ると、フワッてなるんですよ。平瀬くんも、いつも攻め馬して、相手のクセを知ってるから、（ニンマリ笑って）チャ～ンスって（笑）。あれを、クセ知らずにビシビシ併せて行ったら、ハッピールミエールも追っかけてきて、最後にかわされるかもしれない。いつもちゃんと調教してるかどうかなんですよ」
アロマベールは、この後、川崎競馬場の全日本２歳優駿（12月17日）へ向かうそうです。
「勝ったら裸になって、川崎競馬場一周しますよ（笑）」
という公約（？）はともかく、手応えを感じての遠征のようです。期待しましょう。いろいろと（笑）。