以前に投稿した水温問題の続きです。




時間が無くて予定していた部品の交換が先日やっと完了しました^^;

去年の夏に水温が上がり気味の症状が出だして、おそらくサーモスタットかカップリングファンが原因かと推測、部品を早速購入して交換後の変化を見たかったのですが約半年も経ってしまいました。

今回交換した部品はサーモスタット、アッパーホース、ロアホース
そしてカップリングファンのオーバーホール






左が旧、右が新



左が旧、左が新



この年式だと配管内もっと汚いかと思っていたのですが、思ってた以上に綺麗でした^ ^


サーモスタットは液体ガスケットが大量に塗られ内部にまで溢れ出ています。

裏側も同じ様な状態でしたのでジグルバルブの動作不良、溢れ出てたガスケットが剥がれラジエターの詰まりをおこす可能性が大いに有りますね。


シリコン系のガスケット、塗りすぎは特に要注意です^^;


サーモスタットは見た目綺麗でも100%交換、安い部品なのに重要な役割を果たすのでガスケットも含め必ず新品に交換してください^ ^


ジグルバルブはエア抜きの為の弁、向きの間違いや溢れたガスケットのせいでエア抜きが出来ず水温上昇をおこしていた小さな可能性が考えられますので、確実に正しい方法で取り付ける必要があります。




ロアホース、アッパーホース、サーモスタットを交換

作業中どうしても細かなゴミやホコリなどが入ってしまいますので私の場合1回目は水を満タンに入れ、ヒーター全開で暖気運転、サーモスタットが正常に作動する事を確認してからクーラント液を全排出。サーモスタットが作動する事によりエンジン内部に残っていたクーラント液と混ざり合うので1回目は真水で問題有りません。


2回目はエンジンが冷え切った状態でクーラント液を排出し、新品のクーラント液を入れエア抜きをして完了です^ ^


次は本命のカップリングファンのオーバーホール


長くなってしまいましたので次にアップさせて頂きます^ ^


カップリングファンOHへ続く。