江戸川区に縦の鉄道をお願いします | 二条マスターの料理と音楽と仲間(5)

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とんかつ二条マスターのちょっとためになる話

とんかつ二条は連休になります。 よろしくお願いします。




今 これですね、 音声で入力してます。

 入力 っていうのかな ?

これは便利な機能ですね 、手で打ち込まなくてもいいんですよ。


今日はですね、 江戸川区の悲願とでも言いましょうか、江戸川区を縦断する鉄道が欲しいという話をちょっとだけしたいと思います。


江戸川区はですね 、横に何本も電車が走ってるんですけど、縦に走る 鉄道がないんですね。


実は娘夫婦が平井に住んでまして 、そこに行くのに 私の住む一之江からだと一旦、都営新宿線で本八幡まで下がって 、そこから JR に乗り換えて平井まで行くんですが、これが 大回りで時間かかるんですよ 。


だから私の生きてるうちになんとか縦のラインをお願いしたいですね。


ただですね〜

この工事、莫大なお金かかるんですね 。


まあ一番新しいとこで都営大江戸線ってありますよね。 あれがですね、トンネルを掘るのに1m あたり 1億円かかったって言うんですね 。1億円ですよ 。だから 100m 掘ったら100億円ですか?

凄いですね〜

まあそれを考えたら難しいのかなぁ

分かりませんけど。


江東区は縦に鉄道ができましたからね、 住吉から錦糸町まで簡単に行けるようになりましたが、瑞江から新小岩 なんか行こうと思うと大回りしてね、大変なんですよ。


そんなわけで、今日はですね、 それまで横にしかなかった 流通手段が、縦の ライン ができたことにより物凄く物流的に活発になってその国を発展させたという話しを少しだけしてみます。


さあ、時代を遡りますよ。


日本では飛鳥時代。そう、西暦600年代ですね。

その頃、中国では隋という王朝が数百年ぶりに国家を統一したんですが、その二代目の皇帝 煬帝(ようだい)がとんでもない程の人、お金、時間をかけて長〜い運河を造成したんです。


歴史好きの方は煬帝と聞いてピンとくるかもしれませんね。

まあ簡単に言うと、推古天皇の摂政をしていた聖徳太子が小野妹子を遣隋使として中国に送った時の皇帝がこの煬帝です。


その煬帝ですが、そんなことが反感を買ってなんと身内に殺されました。


その後は唐が建国され、李世民という天才皇帝が出てきて、日本も真似た国家の行政システムをつくるわけですけど、これはまた別の機会に話したいと思います。


話しを戻しまして、国家を繁栄させたその縦の流通手段ですが、分かりやすいように動画にしますね。


急いで喋ってますのでご勘弁を。



見ていただけました?

日本列島とほぼ同じ長さのこの京杭運河。

しかも煬帝は全て人力で掘らせたわけです。

そりゃ反感を買うのも無理はない話でもありますよね。


ということで、今回はおしまいです。

江戸川区に縦に一本お願いします。

ありがとうございました🙇