昨日は朝方まで原稿を書いて、

起きたら昼過ぎだった叫び



僕が寝ている間に結構大きな地震があったらしいぐぅぐぅ






全く気がつかなかった(;^_^A



朝食はスパゲティー・ナポリタンと


オーッ!分厚い豚肉のソテー!



前田JIMMY久史の音楽日記


っと思ったらパンでした~ガックシ(>_<)


でも豚肉のソテーに見えない?


見えないか・・・・・・・・・・・





今日はその後も地震が何回もありました。


船酔い状態です。



晩御飯は、

好物のレタスとアスパラ、ベーコンのチャーハンとシチューでした。


前田JIMMY久史の音楽日記

マイウーでゴチソウサマでした!





深夜BSで今も活躍する

IRON MAIDEN=アイアン・メイデン のライヴがあると、

楽人から聞き、一緒に見ました。


僕は別にヘビメタ・フリークではないが、アイアン・メイデンには

ちょっと思い入れがある。


昔々、僕は高校を卒業するとそれまでROCKばかり聴いてきたのが、

趣味もソウル、R&B、クロスオーバー(今で言うフュージョン)などの

黒人音楽にシフトチェンジ!!


しかし卒業しても依然ハードロックを聴いている友達が、


「前田!アイアン・メイデンて知ってるか?ベース速いぞ!」

と目を丸くして僕に迫ってくるのだが、


高校卒業したあたりから、FUNKに開眼!

僕はベースの速弾きには全く興味がなくなってしまった。


しかし16,7の頃は、明日この世が終わってしまうかもしれない!

今しか無い!ってなカンジで速く弾くことだけ考えてました。


まあ、若気の至りってやつですねo(^-^)o


しかし昔のテープを聴くと下手糞ですが、

アドリブがホントに速くて、どうやって弾いているのかわかりません。


ずっとハードロックを聴いてその勢いのまま

RTF~スタンリー・クラーク聴いて3フィンガー覚えたのだから、

さもありな んですね。


アドリブみたいなことはベース始めた頃から

ナンチャッテでやっていたんですが、

・・・・・・・まあデマカセというかデタラメですねo(^▽^)o


クリームのジャック・ブルースのベース聴いて

一音一音コピーする気にはなれませんでした。


だって1コーラスごとに全部違うんだもの(ノ´▽`)ノ


今でいう、ペンタトニックスケールを探り出し、

なんとなく、こんなカンジかなーって弾いていました。

あの頃が運動として、単純に一番指が動いた時期でしたね。


でも今思えば、若い頃にそれこそ、

我武者羅に無理してよかったと思います。



おっと、ハナシをアイアン・メイデンに戻しまして、


時は流れ80年代、すでにツェッペリンもボンゾが亡くなり解散、

ジョン・レノンも亡くなり、

ロックはほとんど聴きませんでした。

この頃のロックは丁度僕にとって

セナが亡くなってからのF1みたいなものですね。


でも心の片隅にアイアン・メイデンは居ました。


僕は80年代の音楽でナニが嫌いかって、

LAメタルとユーロビートが大嫌いでした。


あと産業ロックね。

例えばジャーニーは3枚目以降嫌いだし、(1枚目は名盤!)

そうだなー産業ロックで好きなのはエイジアくらいかな。


でもAORは好きなバンドが結構ありますよ!ジノ・バネリや、

ジェイ・グルスカとマイケル・ランドゥのマクサスとかね!



で、アイアン・メイデンですが、

22才の時、僕は札幌ススキノでハコバンやってたんですけど、

2ヶ月に1度の休みの日に、札幌市民会館に

メイデンを見に行ったのですよ!


ボーカルがブルース・ディッキンソンになったばかりで、

アルバム、「ナンバー・オブ・ザ・ビースト」が出たばかり、

ドラムはまだクライヴ・バンカーでした。


1人で見に行ったのですが、


スティーヴ・ハリス、カッチョエ~!!


こんなプレイもアクションもアクティヴな

ハードロック・ベーシストはじめて見ました。


振り抜きスラップのアタックのようなベースサウンドにやられました。

あの音は紛れも無くSUNN=サンのブライト・スイッチONの音でした!


その後メイデンのアルバムを全て買い、

忘れていた何かを呼び覚まされるように聴きまくりました。


また、バンドTシャツなるものも初めて買いました。

マスコットのエディのTシャツ、カッコイイですよね!







その後上京して「劇男一世風靡」の

TIME CLUB=タイム・クラブというバンドを

やっていました。そのバンドでは当時流行りつつあった、

ラップ、ヒップホップ、などの要素を加えたROCKバンドでした。


まだ米米クラブがデビューする前で、

~~クラブという名のの先駆け的バンドになるはずでしたが・・・・・・・


ボーカルがナカナカ定まらず、現在も親友である

バンドのドラマー広瀬充寿が井嶋和男というボーカルを

つれてきました。井嶋はとても弁が立つ男でした。


僕がメイデンのTシャツを着ていると

井嶋に、「アイアン・メイデン、FUNKYじゃん!」・・・・・エッ!


と、そそのかされ、髭面に、靴はエアジョーダン、カンガルーのキャップ、

それに今思えば恥ずかしすぎるスパッツ!そして

アイアン・メイデンのTシャツという摩訶不思議なファッションで、

僕はステージに立っていました。・・・・・・・(;^_^A


今思えば、ススキノ時代、タイバンでナント!

ウィルソン・ピケットが店に来た時、

バンドの黒人メンバーは、キッスやラッシュのTシャツを着ていて

それが妙にFUNKYでカッコよかった!

井嶋はその感覚を持っていたのだ。


決して歌は上手いとは言えなかったが、

ファッションセンスにとても長けており、

僕は彼のファッション感覚を信じていました。


もともと彼は音楽よりもファッション畑の人で、

事務所とトラブって

あっさりバンドを脱退しました。

やはり本業のスタイリストをやりたかったようです。


現在、井嶋は超大御所スタイリストです。


数々のメンズ誌で活躍、木村佳乃さんや、

小雪さんなどのスタイリストでもあるようです。


やはり人間落ち着くべきところへ落ち着くのですね。








さて、BSで放送したのは全盛期のメイデン!

楽人も名前のとおり楽しそうに見ていました。



YEAH!スティーヴ・ハリス!!


前田JIMMY久史の音楽日記



このスパッツ姿に80年代やられました。


今ではハズカシー!



前田JIMMY久史の音楽日記


メイデンといえばやはりクライマックスは

エディー登場ですね!



前田JIMMY久史の音楽日記


これは30年近く前のライヴです。


しかしメイデンは今でも活動しています。


3年前竜希を連れて武道館にメイデンを見に行きました。



スティーヴがスパッツではなく半ズボンで、

運動量も半分になっているのが淋しかったが、


お客さんの暖かい大合唱パワーはスゴカッタです。


僕も一緒に歌いました。


感動的ですらありました。


ニコがドラムのフィルのたびに

リズムが走るのですが、


それを聴いてリュウキは、

「オヤジ、アレでいいの?」と・・・・・・・・



チイセーチイセー!

小さいこと言うな!いいんだよ!アレで!ニコニコグッド!


リュウキもこのときのライヴを見て

何かをつかんだと思います。






良いか悪いかは、別にしてチョキ