依然予断を許さぬ状況の

福島第一原発


今も50人の作業員が

何千トンもの放射性のちりから人々を守るべく

命がけの作業をしている。


ニューヨークタイムズは

「最後の防御」と題して50人の特集し、

驚くべき自己犠牲の精神と賞賛したが、

この国家的な危機に対して、

国際社会の力を結集した作業体制を敷くことができない、

日本の対応への疑問、いらだちも透けて見えるとあった。



作業員50人は

停電で真っ暗、機器が入り組んだ施設内を

防護服に身を包んでるとはいえ、懐中電灯だけを頼りに

被爆しながら作業をしている・・・・・・・・・・・・



全く想像を絶する凄まじい世界だと思います。


被爆の限度を超えれば現場を離れなければなりません。


そして厚生労働省は放射線の被爆限度を今までの、

100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げた。


このことに対して、ニューヨークタイムズは

「暗黙のうちに自分を犠牲にすることを求められた人々だ」

とした・・・・・・・・・・・・・



切なすぎる



神様どうか助けてください








TVで若い女の子が、

自分が人を励ますツールは音楽!と、

避難されている体育館で、お年寄りの方にもわかる音楽をと、

トランペットで「上を向いて歩こう」を演奏していた。



その演奏はお世辞にも上手いとは言いがたいが、


響が心に染みわたり、


僕は涙が出そうになった。