まったく・・・3日のジュビロ戦といい明日のエスパルス戦といい富士山がキーワードの試合が続く。
まあジュビロは静岡というだけだだが・・・。
明日のエスパルス戦は本当に富士山を挟んでの対決、折しもイコモスによる勧告がありほぼ登録決定のこの時期に試合があるという、どこまで富士山山梨・静岡論争を煽るのか・・・。
とはいえこれに乗っからない手はないのも事実。試合やイベントを盛り上げるにはうってつけのタイミングだ、サッカー、Jリークとは関係ないマスコミも注目してくるだろうし甲府、清水を売り込むチャンスでもある。
そんな中青赤とオレンジの激突だ、歴史的にも因縁浅からぬしチームとしても吉田にバレーに白崎(山梨学院高校卒)にジュリオ・・・。
伊東輝に青山・・・なにより、甲府が存続の危機の時清水は多大な支援援助をしてくれた。その最大は大木武監督だろう・・・。勿論鉄人伊東輝も・・・。
世界遺産を絡めて盛り上がるのも良いと思う。
とはいえ・・・
そもそも富士山が山梨か静岡か・・・?そんなことどうでもいい事なのだ。「fujiyama」といえば外国人からみれば日本の象徴のようなもの。「フジヤマ」「サムライ」ゲイシャ(ガール)」とは三種の神器のようなもの。
山頂手前より6キロほどは県境もない。だから富士山は日本の物でいい。でも富士山ダービーと呼べるのは、世界遺産ダービーと呼べるのはヴァンフォーレ甲府VS清水エスパルスだけだ。
今季の順位だけを見れば甲府が8位清水が13位と甲府が勝っている、しかしナビスコでは先制されやっと追いついてのドロー・・・、バレーも復調し連携が構築されてきた今とても簡単な相手とは言えない。恐ることはない、しかし慢心せずに挑んで勝点3をGETして欲しい。