
連休のホーム2連戦岡山には何とか辛勝。そしてガイナーレ鳥取。印象としてどちらも堅守。そして甲府が苦手とするチーム。
岡山戦でMr.甲府石原が400試合達成。勝利で花を添えた。

その岡山戦からメンバーを入れ替えて望んだ鳥取戦、ホーム2連戦は甲府にとって有利だ・・・。ただ、それだけで勝てるほど簡単な相手でない。
今年のJ2は順位なんてある意味関係ない・・・。たまたまの順位というだけ。それだけ実力伯仲ということだ。
少しでも気を抜けば下位に簡単に大敗する。

ここまでディフェンスの要として攻守に貢献してきた17番津田を下げ3番富田を入れた・・・。
結果から言えばその富田のミスから失点先制点を許した・・・。
決して富田が劣っているわけではないし、それまでの他選手のプレーからの継続が失点につながった。
今年の甲府はほうぼうから「ダヴィ頼み」二人の外国人チームと揶揄されているが今甲府が負けていない理由の一つがそこにあると思う。
ダヴィやフェルナンジーニョは確かに高い個人技を有している。パワーとスピードのダヴィと強いフィジカルとテクニックのフェルナンジーニョが目立つためこの二人を押さえれば勝てる・・・。なんて言われることもしばしば・・・現実には押さえ込めないから今の結果がある。
そしてこの二人ばかりに目が行きがちだが、その二人に仕事をさせるために他の選手特にDF陣の働きが影響していることを憶えておかないとならない。

その結果が失点の少なさにつながりかつ負けが少ないという結果につながっている。
昨日の鳥取戦を引き分けた、しかし湘南を初め上位陣もこぞって黒星となり結果2位湘南を引き離した。このことは素直に喜んでいいと思う。
よく言えば運も味方につけているということ。これは大事だと思う。
負けない事が大事、コツコツ勝点を積み重ねる事こそが本当の強さだとおもう。
