桐花賞【M1】 展望 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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31日(土)水沢9R【M1】農林水産大臣賞典第46回桐花賞(オルフェーヴル賞)(オープン・ファン投票 ダート2000m 1着賞金1000万円 12頭立て 発走予定時間15時15分)

 

HORSE&HOPE   駆け抜けたその先に。2022岩手競馬

<見解>

2022岩手競馬ファイナル、ファンの想いを乗せて47年。伝統のドリームレースは岩手競馬グランプリ桐花賞。昨年は雪で中止になったが、今年はフルゲート12頭揃い、悪天候に邪魔される事無く、岩手No.1を巡って堂々と戦って欲しい。ゴールデンヒーラーの不出走は残念だったが、GⅠホース長距離の鬼ジャパンカップ出走馬さすらいの実力馬復活賭ける3歳馬等、バラエティーに富んだ面々は興味をそそる。色々あった2022年、全馬無事名勝負で締めくくって欲しい。

 

◎ヴァケーション(ファン投票1位:1,007票)

2歳時、全日本2歳優駿を制したGⅠホース。勝ち鞍に恵まれない中、重賞4勝は立派。今シーズン岩手入りしたが、南部杯JBCクラシックは全国の強豪が相手で割引必要。2000m未勝利に不安も、ここは好結果を期待したい。

 

○ノーブルサターン(ファン投票12位)

ジミな存在だが、これまでの重賞タイトルは2つダートグレード競走2着2回5着1回と力は十分ある。前走トウケイニセイ記念では最後抜け出して快勝。引き続き状態は問題無いと見て良さそう、位置取り次第では逆転も考えたい。

 

▲ジェイケイブラック(ファン投票6位:315票)

前走北上川大賞典で悲願の重賞初制覇を果たし、3度目の挑戦で喜びたいところだが、強いレースを見せたのは大きな収穫。この時は少頭数の利点でレースがしやすかったが、今回改めて真価が問われそう、力の見せ所になる。

 

△グランコージー(ファン投票5位:329票)

2歳時は重賞3勝、3歳ではダイヤモンドカップを制し、東北優駿4着、不来方賞ダービーグランプリイーハトーブマイル各3着と堅実。今年シアンモア記念ヴァケーションに食い下がり0.1秒差2着、自分のペースになれば怖い。

 

△セイヴァリアント(ファン投票10位:236票)

JRA2勝クラスで活躍したが、南関東へ転厩。成績的には平凡も、大井2000mで勝ち鞍があるのは強み。今年夏に岩手入りし、水が合ったのか成績一変すずらん賞準重賞を制し、ここ3戦連続2着と見事な安定感。軽視は禁物だろう。

 

✕ヤマショウブラック(ファン投票7位:300票)

思えば3年前の優勝馬。3歳で制して飛躍が期待されたが、その後は低迷。南関東、岩手、道営と回りながら、再び11月に岩手へ戻って来た。転入初戦の前走仲冬特別ゼットセントラルに0.4秒差2着、実績的にマーク必要。

 

■自信度:D(※A~Zの段階)

■推定ペース:

■推定タイム:2.06.前半~2.09.後半

 

<レース紹介:桐花賞

1975年に創設された重賞競走ファン投票レースの特性から、岩手版有馬記念と呼ばれ、親しまれている。レース名の桐花岩手県の花である桐の花から命名された。歴代優勝馬には蒼々たるメンバーがおり、元JRAダート王・スリーパレード(第5・6回)後の東京大賞典馬・カウンテスアップ(第10回)一時代を築いた野生児・グレートホープ(第15・17・18回)、伝説の怪物・トウケイニセイ(第19・20・21回)地方馬で唯一のJRAGⅠ馬・メイセイオペラ(第23回)岩手の皇帝・トーホウエンペラー(第26回)3連覇の偉業・トニージェント(第28・29・30回)悲劇の岩手の星・ロックハンドスター(第36回)令和初の大物・エンパイアペガサス(第43・45回)等名馬を数多く輩出している。