高知・珊瑚冠賞 展望。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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20日(祝月)高知7R【重賞】第33回珊瑚冠賞(3歳以上オープン ダート1900m 1着賞金800万円 12頭立て 発走予定時間18時15分)

 

<見解>

高知競馬・秋のクラシックディスタンスは珊瑚冠賞。今年はフルゲート12頭が参戦し、秋の王者が決まる。絶対王者か?遅れて来た上がり馬か?若き3歳王者か?これは見逃すと一生後悔する一戦、夜さ恋ナイター・高知競馬場へ目を向けよ。

 

◎スペルマロン

絶対王者が昨年に続いて連覇を狙って自信の参戦。昨年からの大活躍は目を見張るものがあり、前走建依別賞を制し、距離も一切関係無いのだから、力が抜けていると言って然りだろう。ここはどんな勝ち方をするか?が焦点となる。

 

○クラウンシャイン

9歳馬ながら上がり馬として、打倒スペルマロンに名乗りを挙げた。南関東より転入直後は最下級からのスタートだったが、勝ち負けを経て、現在9連勝中で挑戦権を得た。高齢馬だが、老いても意気軒高。ベテランの味で逆転の目も・・・。

 

▲トーセンジェイク

3歳から果敢に挑戦して来た。3歳王者で三冠確実と思われたハルノインパクトを三冠目の黒潮菊花賞で同タイムながら破った。改めて強さを証明したが、ハイレベルなレースをして来ただけに、若さを発揮し、もしやの大仕事のシーンも・・・。

 

△グリードパルフェ

南関東より今年2月にやって来たが、オープンで堅実な成績を残しているのは魅力。ただ、春の二十四万石賞では6着ながら惨敗しており、地力がどこまで上がって来たかがカギ。名手赤岡修二騎手が按上なのも不気味、マークは必要だろう。

 

■自信度:E(※A~Zの段階)

■推定ペース:M

■推定タイム:2.03.前半~2.10.後半

 

<レース紹介:珊瑚冠賞

1989年に創設された重賞競走。施行距離は2100m・1800m・1900mを何度か変更していたが、1997年・第9回より現在の1900mで行われている。前身は足摺特別として行われていたが、回次は引き継がれなかった。主な歴代優勝馬には、リバーセキトバ(第10回・1997年)ウォーターダグ(第14回・2002年)オリジナルステップ(第20回・2008年)フリビオン(第29回・2017年)等がいる。