また寂しいトピックスが入って来た。
2012年のデビュー以来、主に岩手県内(たまに宮城・福島にも顔を出していた)で活躍していたジョイフルトレイン
ジパング(盛岡車両センター 所属)
(※画像は yahoo!画像より)
9月26日をもって定期運行を終了し、10月10日に臨時列車としてラストランを行い、現役を引退する事になった。
この車両のコンセプトは・・・
東北の歴史と自然
世界遺産 平泉への期待
テーマは・・・
落ち着き
重厚感の中にあるさりげない煌びやかさ
僅か10年程で?と思う方もいるだろうが、元々の種車は国鉄時代の特急列車を彩った名車両
485系
高崎車両センターと青森車両センターから捻出された4両を改造したもので、車齢は軽く40年を超えるから、見た目は新しいけど老朽化が相当進んでいたのね・・・これは仕方無い。
ジパングの引退で、485系が残るのは高崎車両センター所属の、リゾートやまどりと華の計12両だけとなり、既に原型を留める車両はおらず、もはや485系の消滅は時間の問題に。。。
最盛期は約1,500両もいて、北海道から九州まで全国で見かけた、国鉄特急のエース車両!消滅は信じられん・・・(溜息)。
残念だけど、長い間お疲れ様でした!!