31(月)水沢10R【重賞】スポーツニッポン杯第41回ビューチフル・ドリーマーカップ(ビービーガルダン賞)(オープン牝馬・地方全国交流競走・JBC指定競走 ダート1900m 1着賞金400万円 12頭立て)
<見解>
晩夏の風物詩として定着、みちのく女王決定戦は伝統のビューチフル・ドリーマーカップ。今年は、北海道・川崎から各2頭、笠松から1頭の遠征馬が参戦し、迎え撃つ地元勢は若干パンチに欠けてはいるが、激戦必至の様相。ポイントは、重賞実績と馬自身の格に注意したい。
◎サンバビーン(道営)
今年3月までJRAに所属し、オープンまで上がって来たが、見切りを付けて道営入り。移籍2戦目となった、前々走ノースクイーンカップでは、逃げて1.3秒の大差を付けて優勝。このメンバーならの期待が掛かる。
○ヴァイキング
地元勢では、この馬が大将格になるだろう。ウイナーカップ・フェアリーカップ・ひまわり賞と重賞3戦連続2着は実力の高さの証明。反対に勝ち味に遅いとも言えるが、そろそろのシーンも・・・逆転まで考えたい。
▲タッチディール(笠松)
今年早くも19戦目のタフネスウーマン。全国各地を転戦し、昨年は2着に入り能力の高さを誇示した。前走、金沢・読売レディスカップは勝ち馬と0.2秒差2着と健闘しており、古豪健在ぶりを見せられるか。
△アスカリーブル(川崎)
昨年の優勝馬であり、3年連続の参戦となる。残念ながら、成績的にはピークを過ぎた感はあるものの、実績あるこのレースで息を吹き返すシーンも・・・成績不振を侮れない。
■自信度:Y(※A~Zの段階)
<レース紹介:ビューチフル・ドリーマーカップ>
1975(昭和50)年に特別競走として創設。長年、岩手ローカル唯一のオープン牝馬競走として続いてきたが、2000(平成12)年重賞競走に格上げされ、東日本地区交流競走となったが、現在は地方全国交流競走。
これが、小岩井農場の繁殖牝馬として有名な、ビューチフル・ドリーマー。