我がいとしの家人が、今日で91歳に!
家人を生んでくれた、亡き義父母に感謝! m(__)m
6人弟妹の長男として生まれ、晩年を迎えて3人の弟達を次々に失いながらも、今なお健康でいてくれるのは有難いこと。
どうぞこのまま私達の中心でいてくださいね!
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ところで、昨日の続きを・・・。
神戸の「会」も終わりに近づいた時、ある男性が手をあげて
「MEMEさんご夫妻のなれそめを教えて下さい」と発言が・・・!
ざわめく会場。
えっ?!
一緒に神戸に付き添ってくれた家人は、会場の何処かに紛れ込んで聞いている筈。
さて、どうお返事しましょう・・・!
思いもしない質問に一瞬ひるんで言葉を失った後、自分でも考えたことも無い事を口にし始めた。
「私と家人は、同じ職場で知り合って結婚しましたが、ご期待に添えるような【熱愛】とはほど遠いものでした。
私は、結婚はあまり魅力を感じないと思っていましたし、彼も色々仕事や勉学で忙しい日々を過ごしていたので、ある時ふと気が付いて周りを見渡すと、残っている独身男女は「私」と「彼」だった・・・というわけです。
だから、【友達結婚】と でもいうのでしょうか?
すみません、ご期待に添えない野暮なお答えで・・・!
等と・・・。
はて、そうはいっても、そんな味気ないお付き合いでは無かったぞ・・・!と、心の中では「しまった!」と思ったけれど、後の祭り・・・!
会場の何処かに居る家人の耳にも届いていた筈。
ごめん! 何だかそんな変な言葉しか出てこなかったの。
ほんと、ごめん!
会が終わり、素晴らしいホテルの一室を取って下さった皆様と一緒にホテルに場所を移して素敵な会食。
至れり尽くせりのお世話を下さった方々には、本当に感謝感謝だった。
翌日も会長さんはじめ女性もご一緒に神戸の名所をご案内下さり、もう本当に有難く、うれしいやら申し訳ないやらのおもてなしを頂戴したものだった。
そして、夢のような時間が終わり、静かに二人で新幹線の車中の人に。
そして聞いた・・・。家人に。
「昨日は会場で変な事を言ってごめんなさい。
思いも拠らない言葉が飛び出てしまって、嫌な気分にさせてしまったよね・・・。
ほんと、ごめんなさい」
神妙に謝る私に彼は言った。
「何を? ぼく、よく聞いていなかったから、何の事を言っているのか分からない」
あ~~良かった!
やっぱり私は彼が好き!
どんなことでも柔らかく包み込んでくれるのね。
有難う!
結婚記念日の24日に、ふと思い出した出来事。
いろいろあったけど、やっぱり私には彼しかいない!
もう少し二人で頑張りましょうね!
91歳の誕生日、おめでとう!