今日は半夏生
暦の上では梅雨あけの頃ですが、今年はいまから本格的な大雨の状況です。
今年は水害がないことを切に願っております。
そーとCOVID19も徐々に感染者数が増えており、様々な感染症が引き続き注意報継続中です。
当法人も職員の大量退職による警報が続いていましたが、徐々にメンバーも増えました。
しかし現在も注意報の状況です。
当院は手術専門病院であります。
大学病院でもできない手術を多数手がけてきた自負があります。
他の病院で起こった様々なトラブルをすべて治してきた歴史があります。
ただ業務がこなせるというだけでは当法人の職員メンバーにはなれません。
仕事が好きで、完璧に仕事ができるようになればさらに高みを目指す。
それがプロであり、私たちのメンバーです。
そのためには時間をかけた教育が必要であります。
とんでもないスピードで新メンバーは成長しております。
あと少しで、事故のない専門家として皆さんの対応ができるようになれます。
若かったころ
先輩DRに言われたことを今もはっきりと覚えています。
「医者ってのは、ことがおきてから(病気が重症になってから)慌てて治療に入る奴か、
ことがおきそうになるまえに気づいて治療を開始する奴か、その2種類しかいないよ。
お前はどっちになるんだい(笑)」
ある講演会で凄腕のサージャンがとんでもない症例を手術で直したヴィデオが提示されました。
それを見ていた自分の師匠の師匠が質問のマイクを握り、凄腕のサージャンに質問します。
「君の手術は完璧だし、素晴らしい。一つ質問していいかい。
君は患者がこんな状態になるまで、どうして何もしなかったんだい?診ていなかったのかい?」
凄腕のサージャンが黙り込んでしまったのを、見ていました。
自分の30年以上に及ぶサージャンとしての歴史と未来は
病気がどんなになっても治す技術を研鑽すること、そして
病気がそうならないように努力することがもっと幸せ、
世界一強い軍隊は、最終戦争を起こさない軍隊だと
病気と戦争をしている私たちは、そうありたい。
ことが起きる前に気づいて治療したい。
職員メンバーも一丸となってそんなチームを作っています。
もう少しお時間をください。
7月のスケジュールは
カレンダー通りですが、
職員教育のため土曜日は本院は休診
分院は13日、27日は外来行います。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。