前回からすっかり3ヶ月近く経ち、真夏のピークが過ぎてしまった。
旅に行かれなかった理由はなんのことはなくただの金欠で、極貧生活をしていたからだ。
というわけで久しぶりのカントリーサインの旅になってしまったので、前回までのおさらいを…(というか更新してない部分もある)。
前回は浜中町を引いたところで終わっていたが、実際には数日後に浜中町のサインを見るためだけに往復していた。
ただ行って帰るだけだったが、場所が場所なのでかなり時間がかかった。
往復で733km、11時間の道のりだった。
そして浜中町で引いた次のサインが……
引きたくなかったまさかの離島、「利尻富士町」だったのだ。
これによってカントリーサインの旅に対するハードルがものすごーく上がってしまい、今日に至ってしまっていたのだった。
長い月日が経ち、未だ離島への決心をできずにいた私は、もういっそのこと、「利尻富士町」は一旦忘れて、新しく引いちゃえ!
という、企画の趣旨を全く持って無視した暴挙に出てしまったのである……
(だれに咎められるわけでもないからいいんだよ、、これで…)
というわけでこれまでのあらすじ終わり!
心新たに、13市町村目の抽選をしよう!
今回はたまたま日ハム戦を見に来ていた親父に引いてもらったぞ!
親父のくじ運は……
結構近い!!
北海道有数の穀倉地帯のど真ん中であり、鐘のなる町、でも北海道の中では正直地味ぃーな秩父別町が第3回の1つ目の町になった。
9/8 8:24 新千歳空港ーB駐車場
日ハム戦だけのために弾丸旅行をしてきていた両親を新千歳空港まで送り、今回の旅がスタート。
空港のインターから道央道で一気に深川まで進むことに。
なるべく金をかけないために、NEXCOの「道トクふりーぱす」を購入しておいた。
もはや「無敵」だ。
それなりの交通量だったが、大型連休時にのみ現れる追越車線死守マンがいなかったので、スムーズに流れていた。
江別西からの工事区間も渋滞せずに快晴の空知路をすすむ。
10時を回った頃には深川JCTに着き、次の深川西で降りた。
ところで言わずもがなだがカントリーサインはどれも路端にあるが、注意しなければならないのが車の停車位置である。
カーブの先や交通量の多い場所で停めるのはかなり迷惑であるので、なるべく交通量の少ない田舎道に立つサインを撮りたい。
初見のワクワク感(?)はなくなるが、ストリートビューで一度確認してから走るのがいいのかも知れない。
というわけで深川から一度妹背牛町に行き、そこから秩父別町へ北上していった。
秩父別町のサインは田んぼの真ん中にあった。
老朽化著しく、町のシンボルであるベルの絵はすっかり真っ白になってしまっていた。
ともかくこれで久しぶりにカントリーサインの旅を再開することができた。
まだまだ10時過ぎだし、今日は回るぞ!と意気込んだところで14箇所目の抽選に入る。
「何が出るかなっ何が出るかなっチャララランランララララッ♪」(サイコロのあれ)
遠くねえか!?
これは…道南だなぁ……しかも結構行きづらいなぁ……
今いる秩父別からだと200km以上あるし、高速は余市で終わるし…
修行スタート?
第2夜へ続く……