2022.02.23 流氷を見に行った旅② | バカ社会人の旅行記

バカ社会人の旅行記

日記のようなもの。
だいたいてきとう、たまに旅行記、ごく稀になにかの検証。

今月頭にドカ雪が降り、それが少し融けたと思いきや、またもや相当の雪が降った。

しかも今回は風も強く、これが吹雪か……!という降り方だった。

 

その影響でこの21日からの3日間、家の横を走る千歳線が一度も走っていない。

新千歳空港では大勢の人がこの後運行予定の臨時列車を待っているようだ。

 

除雪関係者も、列車を待っている人も、風邪などをひかないことを願うばかりである。

 

 

さて、前回はナウマン像が発掘された地点で終了していた。

 

その後、特に寄り道することもなく、淡々と釧路方面へと走った。

途中、浦幌町で浦幌市街地から38号線に抜ける道と別れ、海岸線すれすれの道を走っていく。

 

 

 

 

 

 

 

海岸を暫く走ると、今度は台地を上っていく。上りきると広大な牧場が左右に広がっていた。

 

模範牧場という聞き慣れない名前の牧場であったが、今調べたら浦幌町が運営(?)している牧場らしい。

 

そんなこんなで釧路市に入る。釧路市と言っても、釧路湿原や幣舞橋がある方ではなく、西側の合併によってできた飛び地の方である。

 

38号に入って一番最初の街である音別のセイコーマートでトイレ休憩。

ついでに一服をした。

自分の中の勝手なイメージだが、セコマは灰皿を置いてある店舗が多かった気がするが、案外そうでもないようだ。

駐車場の隅っこで、持ってきた携帯灰皿にちまちまと灰を落としながら吸った。

 

 

気分も一新し、さらに東進する。

一服中に抜かれた貨物列車としばらく並走し、白糠町で片側に車線になった後、いよいよメイン(?)の釧路市へと突入。

 

 

 

 

 

 

 

冬の釧路湿原というのを見てみたかったので、釧路市湿原展望台へと行ってみた。が、湿原を見るには当然ではあるのだが入場料がかかる。

財布を開くと残念なことに小銭が数枚しか入っていない(Paypayを使うようになってから本当に小銭を使う回数が減った。)。

Paypayは使えなさそうだったので、トイレだけ借り、北へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

少し車を走らせると、すぐに鶴居村へと入る。

この季節は文字通りタンチョウヅルが飛来するのである。

 

鶴見台というところによると、数十羽のタンチョウヅルがうろうろしていた。

 

 

 

 

 

 

 

タンチョウヅルを見るのはこれが人生初だった。

おもしろいことに、一羽が鳴き始めると他のツルも鳴くらしい。

しばらくタンチョウヅルの大合唱を聴くことができた。

 

 

期待以上の満足感を感じた私は、有吉弘行がパーソナリティを務めるラジオ、「サンドリ」の”あいつこんなこと言ってました”の傑作集を聞きながら、次なる目的地、野付半島へと進んだ。

 

計根別という町で昼飯休憩を取り、中標津市街地へと走る。

 

 

 

 

 

 

これまでののどかな風景から一変、中標津には飲食店から電器屋からいろんな店が揃っていた。

どうやらここをめがけて周辺の町村から人が集まるらしい。

 

全道のホクレンの中で最もタイヤの販売本数が多い、ホクレン桜ヶ丘で給油。

リッター22kmを切り、あまり燃費は伸びなかった。

 

一旦ブレイク。