前回は4月10日でした。師匠がお忙しくて、2ヶ月近く(70日)間隔が…久しぶりです。
その間、施設訪問演奏の本番があったり、所属楽団の新体制以降でワチャワチャしてたり。
今日は、暑い中、部屋の冷房を緩くかけながら、熱いレッスンでした
文章があんまり長いので、最後の項目を最初にもってきてます。
★全体に
Vlaでは、
・4の指は避ける!よほどでなければ1ポジの4は使わず0にしなさい!
「僕の入っている楽団のVlaさんは皆さん普段はVn弾いてる人なので」
「気にしない!」
★雑談
三大弦セレで避けた方がいいのはブラームスだそうです(笑)
2nd Vn と Va は跳ばせないと仕事にならないそうです。(爆)
→スピッカート(spiccato)/ソティエ(Sautille)/跳弓(ちょうきゅう)
飛ばすとも書きますが… 跳ばせばいいもんでもなく、
跳ぶのが必然?
===いつもの項目順に戻ります===
★楽器チェック
特になし。
逆に師匠の楽器の弦を模索中とのことで、
「どう?この音?」と論評を求められました。ん〜〜〜
ガット弦はコストがかかりすぎるので、シンセティック(ナイロン)を模索中とのことでした。
★ボーイングと姿勢(立奏)
・弓元からダウンの引き始め、もう少し丁寧に。
加速は速やかに、でも一定に、方向性をもって。
・弓先かえしで、ガリらない。
ですが…まぁ合格点かな?
★音階と音程
A dur です。
・やり直した2回目は、よくできてました。
綺麗でしたとな… ほんとかいな?
★エチュード
カイザーの22番。スラー半分から。
(動画はヴァイオリン用
https://www.youtube.com/watch?v=6kEoKyMqzYc
これは篠崎Vn教本の3巻に載ってる)半音のトリルみたいなのの連続。
止められずに目標の小節まで弾き切ったら!!!
→半音ズレてた。結局、いけないところは
・上行の指の間隔や上ポジ移動で音程が高目になってる(間隔が広い)
・下行でも高目(下がりきってない)狭目!
誤差が積み重なって、ズレた。
・音程だけで対処できないなら、親指の位置とかポジション取り場所決めを、体に覚えさせましょう。
→反復練習あるのみですね。
師曰く「器用だと思ってたけど、意外と器用でないね!」
「しつこくやってても仕方がないので、次へ行きましょう」
と師匠にしては珍しく『諦めて次』との指示。
次はカイザーの24番です。この曲は通して最後まで。
レガートで四分音符60BPMくらいかな?
★楽団の次期の曲について
ルーチンのレッスンが早く終わったので、たっぷり実践レッスンしてもらいました。
・ダウンダウンアップアップ がいい。マエストロ次第。
運指やアーティキュレーションの考え方を細かくご指導いただきました。
練習方法のアドバイスももらいました。
楽団の曲はどんどん難しくなっていきます。
基礎エチュードをレッスンしてもらいながら、
音楽については実践で必要なところを指導してもらいます。
★カルテットの曲について
・スタッカートの連続は跳ばしてナンボ!
跳ばしは;;
弓元に近い方で、弓の角度を変えない、弦が弓に食い込む感覚、浮かせすぎない、量は適度に、アップダウン均等に…
・ページの捲りが遅い(捲る場所ではなくて、ペラっと捲る素早さ)
→捲るのが遅いから次のページの頭で乱れる!
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次回は7月末の予定です。跳ばしの練習を真面目にしよう。
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長々とここまでお読みくださった方々、ありがとうございます。