
国賓として来日したフィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領夫妻を歓迎する天皇皇后両陛下主催の宮中 晩餐会が27日夜、皇居・宮殿で開かれました。昨年、成年皇族となった秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまが初めて晩餐会に出席。
両国は今年が国交正常化70周年の節目で、天皇陛下はお言葉で、太平洋戦争の激戦地となったフィリピンとの関係について、「過去に苦難の時期もありましたが、多くの先人たちが相互理解と信頼を育むために努力を積み重ねてきました」と述べられました。その上で「海でつながる親しい隣国として、平和で可能性にあふれる未来を共に織りなし、繁栄していくことを期待いたします」と語られました。
マルコス氏は答辞で、両国間の協力が海上安全保障や人道支援などに広がっていることに触れ、「不変の友情が将来の世代のために末永く繁栄することを祈念いたします」と述べました。晩餐会には92人が出席。前菜にはカニの押しずしなどの和食が提供されました。



