宮内庁は１日、インスタグラムを開設しました。アカウント名は「宮内庁/Imperial Household Agency」。今年1月1日以降の天皇、皇后両陛下の活動の写真や動画が投稿されています。
同庁は情報発信強化をめざし、昨年4月に広報室を新設。インスタへの投稿は広報室員が担っているといいます。今後、X（旧ツイッター）などの活用も検討するそう。インスタグラム公開には若者を中心に皇室への理解をより深めてもらうことともに、誹謗（ひぼう）中傷への対策として正確な情報を発信する意図もあるとされています。フォロワーが感想などを記すコメント欄は公開されておらず「ご意見・ご感想は、宮内庁ホームページの『ご意見・ご感想』で受け付けております」としています。
インスタができたのはよかったですが、天皇家と各宮家とそれぞれのインスタを作ったほうがよかったと思います。批判や誹謗中傷を危惧してだと思いますが、コメント出来ないのもいただけません。誹謗中傷はダメですが、批判は国民の率直な意見であり、きちんと受けとめるべきです。
若者の皇室への理解を深めたいなら尚更。インスタを見てから宮内庁のホームページにとんで、問い合わせなんて手間がかかります。インスタなら気軽にコメント出来ますが、わざわざホームページを開いて意見をするなんて面倒だし、しない若者が大半だと思いますよ。
ズレてますよね。誹謗中傷対策にしても、正確で多くの情報を発信することも大事ですが、ただ発信するだけではダメです。誹謗中傷と批判を分けて考えた上で、批判されていること（主に秋篠宮家）について、説明、謝罪、改善しないと根本的な解決にはなりません。