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はじまりはスクリーン

ずっと映画好き、50を越えても映画好き。
あと50年は映画が観たい。

もう20年前だなんて信じられないほど、

この頃の映画たちは記憶に新しい。

メグ・ライアン、レネ・ルッソ、

キルスティン・ダンスト・・・

本当にお洒落で輝いてました。

1990年代後半、

デパートの売り場でバイトしてた時、

近くのきれいめレディースショップ店員さん

かなりの確率でメグ・ライアンみたいな

雰囲気だった。

彼女の全盛期、懐かしく思い出します。

 

ユー・ガット・メイル

You’ve got mail
1998年 ノーラ・エフロン監督

 

 

 

メグ・ライアンの魅力と、
ニューヨークの街の四季の移り変わりを
みているだけで幸せな気分になれる。
ストーリィに納得のいかない
ところもあるけれど、
エンディングのキュートさで帳消し。
インテリアやファッションも見所満載。

 

秋の街をスタバのラテ片手に颯爽と歩く

メグに、クランベリーズの「ドリームス」の
メロディ、

このシーンをみるといつも元気になれる。 

 

トーマス・クラウン・アフェア

Thomas Crown affair
1999年 ジョン・マクティアナン監督

 

 

 

かの名作『華麗なる賭け』のリメイク。
スタイリッシュなクライムアクションと、
大人の恋の駆け引き。
現実から離れ、
リッチな世界に浸ることが出来る。
レネ・ルッソのハイブランドな

洗練された着こなしにもため息。
P・ブロスナンが苦手だった私でも
好感を覚えるほど抑えた演技で、
レネの魅力を引き立てている。
映像も音楽も、あえてクラシック。
クラウン氏の島の別荘が素敵。

 

ギャラクシー・クエスト  Galaxy quest
1999年アメリカ ディーン・パリソット監督

 

 

 

SFドラマ「ギャラクシー・クエスト」を演じるキャストの元に、

本物の宇宙人が助けを求めてやってきた。
最初はトレッキーばりのオタクな様子に

大笑い。
その後、キャストが巻き込まれる

宇宙戦争にハラハラ。
変わって行くみんなの勇気と友情に涙。
そして、最後はスカッと大団円。
映画の楽しいところ、てんこ盛り。
キャスト全員がいい味出しまくり。
特撮も標準以上の出来映えで、
この頃のSFの中ではNO.1の面白さ!
こういうのに、さらっと出ちゃうところも、
アラン・リックマンの心意気。
人を疑うことを知らないサーミアン星人たちに、心洗われます。
ネバー・ギブアップ!

ネバー・サレンダー! 

 

I LOVE ペッカー PECKER
1999年アメリカ ジョン・ウォータース監督

 

 

 

エドワード・ファーロング君扮する
カメラ小僧のペッカー。
撮り貯めた作品がNYで認められ、
一躍時の人に。
監督の出身地、ボルチモアが舞台で、
そこに住む個性豊かなファニーな人々と、
ちょっとお間抜けなペッカーと
しっかり者の恋人、
クリスティーナ・リッチ演じるシェリーが
すごーくキュート。
みているだけで幸せな気分に。
NYでどんなに成功しようと、
故郷に戻りたがるみんなの気持ちが嬉しい。
とにかくみんなボルチモアが大好きで、
誇りに思っている。
原色なのにノスタルジックな映像も

おしゃれだし、なによりペッカーの写真が好き。
ちょっと過激な描写も、
この監督にしたら思い切り控えめ。
ペッカーの妹役の、
ロウレン・ハルシーちゃんがいい味出していて 、これまたキュート。

 

デトロイト・ロックシティ

DETROIT ROCK CITY
1999年アメリカ  アダム・リフキン監督

 

 

 

ロック好きなら、狂喜乱舞すること間違いなし!
全編に70~80年代のヒットチューン満載!
1978年、最愛のバンドKISSのライブに行くために、
ふりかかる難関・妨害を乗り越えて、
突き進む4人の高校生の青春の一夜。
ご都合主義もなんのその、

この4人本当にかわいい。
メインキャストのファーロングくんはもちろん、全員が愛すべきキャラクター。
思いっきりはじけてる。
時代考証もリアルで、

本当にタイムスリップした気分。
そして最後は、お待ちかねの

KISSのステージ!
血吐いてます!

火吹いてます!

ギター壊してます!
この後、KISSは

‘I WAS MADE FOR LOVIN’YOU ’で
一躍クラブシーンの旗手となるんだけど、
そういう皮肉も込められているところも一興。

 

わたしが美しくなった100の秘密 
Drop Dead Gorgeous

1999年アメリカ 

マイケル・パトリック・ジャン監督

 

 

 

原題は Drop Dead Gorgeous 、
まったく邦題とはかけ離れたブラックで

グロい内容。
一部アングロサクソン至上主義への

皮肉でいっぱい。
ミネソタの田舎町の高校生ミスコンのお話。
トレーラー暮らしで死体の化粧のバイトで

母を助ける美人で気立てが良くて才媛の役を

キルスティン・ダンスト。
“チアーズ”以上のまぶしい笑顔で魅力全開!
そのアル中のダメ母役がエレン・バーキン、いっちゃってます。
ミスコン出場者のブリタニー・マーフィーの怪演もおいしいし、
カースティ・アレイ&デニス・リチャードソンの母子もはまりすぎ。
“オースティン・パワーズ”のミンディー・スターリングの顔も。
病んだ田舎の実情は“ツイン・ピークス”を彷彿とさせる。
学園万歳!

女子たちのコスプレはかわいいし、
平気で人はだりヤバいことになったり、
挿入される田舎くさい曲も劇的に的を射てて
ありとあらゆる部分を刺激してくれる1本。
字幕の訳がすごくうまくて、

ちょいちょい笑える。

 

フローレス  Flawless
1999年アメリカ

ジョエル・シューマッカー監督

 

 

ニューヨークの安ホテルに暮らす人々の
奇妙でサスペンスフルな関係。
ロバート・デ・ニーロ演じる

昔かたぎな元警官と、
フィリップ・シーモア・ホフマンが演じる

ドラアグ・クイーン。
たびたび顔を合わせながらも、
かたくなにゲイを排除してきた元警官が
彼に歌のレッスンを受けることになる。
いつの間にか芽生える不思議な友情や、
変わっていく意識の経緯がうまく描かれ胸が熱くなる。
都会に生きる孤独な人間たちの日常。
ダークな画面の中に際立つ、ドラアグ・クイーンたちの華やかさ。
ホフマンの悲哀に満ちた演技はあまりにも素晴らしくて、
あのデ・ニーロさえもかすんでしまう。
エンディングのレッスン風景が秀逸。