期日前投票後は、かかりつけ医のクリニックへ行きました。クリニックとは、私にしてみれば婦人科も含めて、女性のための総合医療をしてくれる場所。

元々、婦人科という括りは、ある種、妙なもの。実際、女性には年齢ごとに身体の変化があるのに、女性のための総合医療がまだまだ少ない日本の医療体制は、この国の政治をリアルにあらわしていると思います。


妊娠や出産だけのために婦人科はあるわけではないのです。


今や女性が閉経後も長く生きる時代。

身体に不調や変化がある場合、男性中心に組み立てられた医療の中では原因がわかりにくいことも多々あります。基本、普通の内科診察は女性の身体というスタンスが抜け落ちていることが多いように思います。私も実際、通常の検査だけでは原因が出ず、内科に行ったり婦人科に行ったりして診察を受けた経験があります。


女性の身体を思春期から老後までケアすることを総合的に実践しているクリニックはまさに理想的。


女性が長く健康で生きるために必要なので、かかりつけ医としてたくさんできるといいなぁ。あと、行政的に区内で仕切らないで頂きたい。区外にかかりつけ医がいる場合、行政の検診が利用できないのは、なんで?と思います。


私は年に2回、通常の内科のかかりつけ医と女性に特化した婦人科系の検診を受け、常に自分の身体のメンテナンスとして、なにかあればこのふたつのクリニックに通う日々であります。


今回も夏にふくらはぎに小さなシコリが出来て、最初は皮膚科に行ったけど確かな診断がなくて、塗り薬をくれるだけ。違う皮膚科に行ってもやはり塗り薬と飲み薬。その後、数ヶ月経ち、症状は一向に改善せず、うーん…

季節もここにきて涼しくなったし、ライブで忙しくなる前に今ちゃんと治療しなくては!と前出の婦人科系のクリニックで診て頂きました。


結果、今日、日帰り手術をしてシコリを摘出。

生検はしますが摘出した感じではアテロームという診断。私は疲れたりストレスたまると出やすいんですよねぇ。

だけど、やはり病院によって診断は違うわけで、少し前に行った病院ではまた違う診断でしたしね。


はぁ。


ほんと、やはりずっと私の体質などを考慮して診察してくれる、かかりつけ医は大切です。


今日はとても暖かかったけど、寒くなり空気も乾燥する時期に向けて、コロナもインフルエンザも気を抜けないしね。先日も年一の内科検診でインフルエンザワクチンも早速打って来ました。あとはまた来年2月には婦人科メインの検診予定です。


さぁ、12月に向けて、よりケアをして行きますよ。良いライブをしないとね。


頑張り過ぎないように、頑張ります。



かかりつけの婦人科系のクリニックの下記の考え方に、私は大いに賛同致します。


「女性の心と体の健康にかかわる専門家たちが、協力して診療にあたります。

これまで、女性の体は、子宮や乳房以外は男性と同じと考えられてきました。

しかし、女性はホルモンの働きも、かかりやすい病気も、心のあり方も、男性とは異なっています。

私たちは、女性の体を臓器別に分けたり、心と体を分断したりすることなく、トータルな存在として診ていきます。」


小さい傷とはいえ、切開して縫合しているので今日はゆっくり致します。






あ、今日、病院に行く時、地震速報がありました。気をつけましょうね。