さぁ、いきますよ。
お題です。
「三人のきょうだいが、
ひとつ家に住んでいる。
ほんとはまるですがたがちがうのに、
三人を見分けようとすると、
それぞれたがいにうりふたつ。
一ばんうえはいまいない、
これからやっとあらわれる。
ニばんめもいないが、
こっちはもう出かけたあと。
三ばんめのちびさんだけがここにいる、
それというのも、
三ばんめがここにいないと、
あとの二人は、なくなってしまうから。」
これは何を例えているのでしょう。
みんなが住んでいる家は?
三人がおさめている国は?
今夜の夕食時に、
家族にも投げかけてみました。
いいところまで行ってるけど、惜しい...
いや、これはある種、皆さんの答えがそれぞれに正解なのだと想います。
YouTubeの PERSONZラジオで、ウイルスの影響がある未曾有の時間。
どうも、私は自分の時間をなんだか盗まれている気がすると発言したのですが、それから実はずっとずっと自問自答しておりました。
そんな悶々としたある日、このミヒャエル•エンデの「モモ」に行きつきました。
ウイルスの影響でただならぬ毎日。
この、小学生高学年用の本は、まさに「今」に密接しています。
子供の頃に読んだ方も、今、時を隔てて読むと全く気づきが違うと思います。
そこが、このストーリーにある、時間の観念なる柱かしら。
若くも老いても、この物語を受け入れるか否でかで、今の人生に大きく違いが出来そう....
児童書なのに意外にぶ厚い本。
私が小学生の頃の新作。
何度も何度も、睡魔に撃沈しながら今日やっと完読。
あれ?
昔、読んだかな。
と、いう気持ちと、
児童書は素晴らしいなぁと感動。
人生の哲学満載。
十五夜と共に...
この三ばんめ、
わかりますか?
三ばんめがここにいないと、
あとの二人は、なくなってしまうから
最近、命を自ら断つ行為が芸能界で続いてます。
この上記の観念はとでも大切なこと。
自分がいなくなったら
現生は終わりです。
生きるということは、
どんな人でも
たくさんの人に影響を与える。
急に、何が何だかわからずいなくなってはいけません。残されたものはあなたを想い続けます。
そして、生きていく。
それというのも、
三ばんめがここにいないと
あとの二人は、なくなってしまうから。」
モモより
三番目は
「今」
です。
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