サプライズプレゼントで届いた
「生きる」谷川俊太郎さんの絵本。
このぬくもりの感覚、すごくわかる。
夏の風景の懐かしさと、
この言葉の繰り返し。
その短い時間の中に(永遠)をはらんでいる...
昨日の夕方、小林麻央さんのブログを遡って読んでみました。報道では伝わらない感情もたくさんあったし、彼女のお子さんへの愛情もしかり、娘としての父母への思い、お姉さんへの思い、ご主人への思い。書き記したんだなぁと。その思いを。病状が悪くほんとうに辛い気持ちも書かれていたので読めば読むほど胸が痛かった。
でも、この痛みは決して人ごとではないのですよね。
人にはやはり長さは違っても与えられた時間が誰にでもあり、その人生を力一杯生きることは同じ。そこに確かに生きている、そして、生きていた証は残された心に刻み込まれるのです。
生きる、ってすごいことだな。あたりまえなんだけど、すごい。
あまりにリンクした、この絵本。
そして、先日サンプラザで歌った
「NO MORE TEARS-SPIN A STORY-」との結びつき。
涙の果て 旅を続けよう
別れを紡いでいく
痕跡を残しながら
夢を見続け いつか消えても
涙を拭き 旅を続けよう
出会いが紡いでいく
足跡を残しながら
生きた証を 刻み記して
...刻み記して生きた証を残すこと。
生きることを考えさせられ、学ぶ出来事でした。