MOOKI(MINAKO MOOKI OBATAーミナコ・ムーキー・オバタ)さんとの出会いは2011年の12月。

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娘のドラムコーチをドラマー鶴谷くんにお願いして久々に再会したときのこと。なにげなく鶴谷くんに私のボイストレーニングしてくれる人いないかなぁと相談したら「いるよ!」と即返答があり「JILLさんに合う人だと思う」という一声でMOOKIさんをご紹介して頂きました。

そしてMOOKIさんにそこからすぐ一度お会いして、翌年明けて2012年早々の1月7日に初レッスン!をしました。

その年、私は1月13日からのツアーが迫っていて、いち早くレッスンをとかなり焦っていたのです。

前年の2011年は東北の震災があり日本中が揺れ動く中、久々にPERSONZは33本のライブをしたあとでした。そして2012年も年頭から始まるツアーがあって、中でも2月には下二桁マイナス気温の北見などがあるとのこと。今後、体調維持や声をどうコントロールしたらいいかを早く誰かに相談したくて相談したくて、うずうずしていたタイミングでまさに運命的にMOOKIさんに出会えたわけです。


本格的にMOOKIさんのレッスンが始まったのは年頭の1月2月のツアーを終えてから。

2月後半から週1で私の体力作りで長年お世話になっているジムにてキーボードを持ち込んでのレッスンが始まりました。

まぁ、とにかく私にとっては何から何まで初体験。とにかく重ねて重ねて基礎レッスンをこの年はしました。

それから5年。今は頻繁にレッスンをしてはいませんが、やはりMOOKIさんとなると声のことがよくわかる先生!と思ってしまうけど、彼女はシンガー。先生という関係性を離れれば、個性あふれるひとりの素晴らしいシンガーなのです。

MOOKIさんに私が教えて頂いているのは基礎中の基礎。歌を歌う作業を習うのではなく、声そのものを教えて頂いているので、そういえば一緒に歌ったことがない。

うーん、是非一緒に歌いたいなぁと今回のゲストを思い立ちゲストをお願いしたのですが、今回は毎回やっている基礎トレーニングからは離れ、MOOKIさんとシンガー対シンガーの楽しめるコーナー作ったり私も初めての企画なので、とにかく話し合いながら歌を探求していく形が表現できればと思います。

そして、今回はテーマ的に、歌は人生に何をもたらすか、命と歌の関係などを、一緒に歌いトークも重ねてライブしたいので3月11日はかなり刺激的になると思いますよ。

MOOKIさんは1995年にデビュー。私よりは10歳くらい年下。彼女はずっと作家や楽曲提供も含め活動しているシンガーですが、ここで、ひとつ。彼女の活躍がわかる情報を。

「マイマイ新子と千年の魔法」で音楽を担当していて、その様子はYouTubeでも見れますが、この映画、監督さんが『この世界の片隅に』の片渕監督。

もともと「マイマイ新子と千年の魔法」はひっそりと公開され宣伝もほとんど行われなかったため、興行的には振るわなかったらしいのですが、その後、この映画に感動した観客からの熱心な活動が行われ、いくつかの映画館が上映継続に名乗りを上げ、2年間に及ぶロングランに結びついたという映画です。

このオリジナルサウンドトラックをMOOKIさんが担当しているのです。

アカペラ多重録音によるスキャット音声が素晴らしいので、是非、YouTubeでご覧下さいね。歌の可能性を改めて認識致します。

「マイマイ新子と千年の魔法」 / Minako mooki Obata スペシャルライブ #1

3月11日はシンガーふたりで、どんな世界が開けるか楽しみで仕方ありません。

ゲストコーナーは、MOOKIさんの曲を披露して頂きますし、彼女の曲でコラボしたり、そしてカバー曲も披露しますし、PERSONZの曲をふたりで歌うコラボもあります。

さぁ、歌への可能性の旅の始まりです!!!

なんか急にこの日における曲も作っちゃったしPERSONZとはまた違う世界を作り上げますよ。

そして、歌のバッキングはグランドピアノ!草間信一さん。


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草間さんとは面識はないのですが、数々のアーティストのライブをやってらっしゃるキャリアのある方でMOOKIさんとのコラボもやってらっしゃるので、ご一緒出来ること、心から楽しみです。

グランドピアノしびれるわぁ。

きっと。ピアノは打楽器でもあるので、リズムも落とさず、ビートの曲もやってみようと思っています。


そして、急遽参加の決まった、かおりんこと小林香織さん。

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彼女とはNAONのYAONで出会ったのですが、久々に出会った時、彼女の闘病の経緯を知り、幻に終わってしまいましたが、私がプランしてた女性のエンパワーを高め定期検診を薦める企画で一緒に演奏しようと話していた仲なのです。

辛い病気を超えて大好きなドラムを叩き続ける姿に感銘を受けております。今回、ドラマーにドラムではない依頼をしてしまいました (^0^;) が、彼女は快諾してくれた。最高の女性です。

ボディパーカッション、皆さんもご参加上、会場全体で曲を奏でますので、よろしくお願い致します。

草間信一(Pf.Key.)
 

小林香織(Per.)

 

素晴らしいミュージシャンと音を奏でられる瞬間。

より歌うことの素晴らしさを味わうため、全力で3月11日は皆さんの心に残るようなライブにしたいです。

お楽しみに!


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