今日は午後いちで女性の健康支援のための社会連携構築シンポジウムに参加致しました。別件があり前半部分だけの参加でしたが幕開けの澤穂希さんのビデオメッセージが印象的でした。

彼女のメッセージで現役を37歳まで続けてきた健康管理として低用量ピルの服用により、痛みや体調不良もなく体調を管理してきましたという言葉があり、とても印象的でした。

ハードな仕事こそ、月々の体調管理が必要になります。私自身もそうでしたので感情移入したし、ちゃんと発言された澤さんは素晴らしいとおもいます。

まだまだピルが浸透していない日本社会においては体調管理のためというような常識的な正しい知識が必要なのです。

今日の座長でもある対馬先生のお話にもありましたが、ヘルスリテラシー、女性が質の高い健康な生活を構築するためにも正しい知識は必要なのです。

昔から、女性は痛みに耐えるというイメージがありますが、そうではないんですよね。どう痛みと向き合うか。ケア出来ることもたくさんあることを知らないと痛みをこらえる事によって疾患が見落とされるということにもなります。

やはり主治医は大切。女性は男性に比べて婦人科特有の疾患が多々あるので、全てにおいて精通している医療を受けられることが望ましい。

女性の健康を一生を通して支える医療体制が必要と心から思います。

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