ひと仕事終えたら、すっかり体調を崩し
ここ数日コホッコホッと咳の風邪になっていましたぁ。
熱はないんだけど、それに近い症状で全身がだるくて
熱が出る前に節々が痛いみたいな感じで、ひたすら寝込んでましたぁー。

でも、そんな中でもプライベートでは
布袋君のライブを観に行ったり(ライブ面白かったよん!)
取材があったりして休めずにいたんだけど...

ほらね、写真のSHOW-YAの寺田さんのギュイーンのゲスト収録に行ってね
(アクセサリーの見せっこしちゃった!)
これに出演して、その夜、昔懐かしい元マネージャーの横田嬢と飲みに行ったら
これまた風邪が悪化。

でも、翌日は娘まで風邪が悪化、それを看病しつつ自分も養生してたら
今夜、なんとか生き返った!ほっ。
まだ、ノドはちょいと痛むし、咳はコホッくらいはでるけど、少し楽。

そんな訳で、やっとバレンボイムの「WEST-EASTERN DIVAN ORCHESTRA」の
DVDを観ることが出来ました。
2枚組のDVDなので、見応えがありました。

それにしても、私など知り得ない、アラブの国々の関係や
イスラエルとパレスチナの関係が絡んで、このプロジェクトって
かなり大変なところから生まれて演奏するに至ったんだと感心。

特に、途中、同じ志でオーケストラを創設したサイード氏が亡くなったり
2004年にヴォルフ賞を授与された時の映像なんてほぼ、けんか状態。

お互い理解できないというような関係がイスラエル側と見えたり
演奏するだけではない苦労をひたすら感じます。

でも、彼はこのプロジェクトにサイード氏と共に人生を賭けたのだから
パッションは止まないわけで、その感情が各国の問題を抱えた若者たちに伝わって
ひとつの共同体として演奏を奏でる...そこに深く感銘しました。

「音楽は人の心を変える。暴力抜きでだ。」

この言葉がとても心に響きました。

私もこの間、PERSONZ ORCHESTRAをやって、たくさんの人が心を合わせることの大切さや大変さは経験したので、この時期、このオーケストラとバレンボイム氏とサイード氏の活動を知れて、よかった。

やはりここで、浮かぶのは
「Knowledge Is The Beginning」
「知ること、それが始まり...」です。



以前、私にメールをくれたことがきっかけで、HIV関係のリーディングに参加しましたが
そのときもおなじこと言ってたなぁと、今になって思い出しました。

ポジティヴの彼が書いてくれたメールを読みながら、私がどう接していいのか
はっきりとはわからずに、まずは、知ること、それが始まり....と思ったことを思い出します。

これから、また2007年から2007年になり、歌い続けていく上で
なにかとても大事なことに触れたような気がします。

それと、皆さんから「comealive3」観た!というご感想も届いてます!
ありがとね!なかなか勢いのあるライブ集なので、この週末、お時間ある時に観てね!

それでは、また、養生のため、早寝しようっと。

そいでは!おやすみー!