最近、携帯で撮る写真が多いわけです。
ちょいと出かけるのにデジカメを持って行くのはめんどくさい!と、
つい携帯で撮っちゃうけど、粒子が粗いと言うか...一応、FOMAの新しい機種なんだけど。

携帯って、まだこんなもんかと思う訳です。
でも、もしかして使い方間違ってたらどーしよう...
機種を買い替えるたびに説明書が面倒であまりみないから...
ずいぶんあとになって、あれーこんな機能があったんだ!
と気づくこともしばしばの私。

でも、まぁ、今日は、ちゃんとデジカメで新作エクステをデジカメで撮ってみましたわ。
これはなかなか気に入ってるのよん!
ねっ、ワイルドでしょ。

しかも今までと違って付け方がテンポラリー仕様なので
取り外しOKなの! シャンプーの時もこれならスッキリできるわん!

それに、今日は、この辺にメッシュ多めでとか出来るもんね。ハハハ。
前にツアー先で買ったエクステの毛束があって、それを自分でリアレンジしたんだ。
やれば出来るもんだね。

これで、今からライブも楽しみ!耐久性もあるのでとにかくGREAT! なのよ。
ちゃんとチップも自分で付け替えられるように上達したし。ウフフ。

さてさて、そんなエクステ話はさておき、
昨夜は「Pixies」のドキュメンタリームービーを見ちゃいました。
私は正直、このバンドにあまり知識がなく、
いまいちバンドがよくわからないまま見たんだけど面白かった。

このPixiesは初期オルタナティブロックシーンに活躍したバンドで、
ドキュメンタリーは再結成された時のツアーを追いかけたものだったんだけど、
なんとなくその宣伝文句に惹かれて見ちゃいました。

知ってることと言えば、カート・コバーンがピクシーズを崇拝していたということぐらいで、
やはり曲などはぜんぜん知らなかった。
でも、メンバーも個性ある感じね。
私の持つROCKというカテゴリーからは少々はずれてるけど。
ボーカルのブラック・フランシスはお腹の上にギターが乗ってる感じのアメリカな人。
一見強面。まぁ、どちらかといえばベースのキムの方がカリスマティックなのかな。
彼女はアルコール依存症なので一切お酒を飲まずツアーしていてね、
見てると最初はなんてことない感じの雰囲気だったのが、
ツアーを重ねていくごとにシャキっと顔も引き締まって変貌していくの。それが興味深かった。

双子の姉妹がいて、ツアーにも同行していて
最初は姉妹の区別がつかないほど髪型も同じだし、
ダラーンって感じだったけど、最後の方はキムは髪をショートカットにしてかなり若返ってる。

やっぱライブで生き返ってるって感じかな。
ファンも若い女の子がキャーって感じで、彼女を崇拝します!って感じ。
それにひきかえドラマーのデヴィッドさんは風変わり。

やはりどこのバンドでもドラマーって変わってるのかなと思わず微笑んじゃう。
彼はマジシャンでもあり、少々ドラッグ依存症的な危うさを持ってるんだけど、
あるライブでいきなり全然違うフレーズを延々と叩き出して、
ついにボーカルのブラックが頭にきて
「おまえ、正気か?」と言ってステージからいなくなっちゃうところなんて、
ありゃりゃーなんだけど、かなりリアル。

メンバーの中でもギターのジョーイはいちばんクールで問題ない人みたいだけど、
バンドってやっぱり人と人のぶつかり合いみたいなものがあるから、
集団になると独特の個性がでるというか....このドキュメントはヒーローっぽさや、
派手なステージ要素はまったくないけれど、
アメリカでリアルなツアーをしてるバンドが垣間みれる面白さがありました。

家族とかも出てくるし。
うちにも「MOMENTS」ってドキュメンタリーと「RODEO DRIVE -bootleg-」が
あるけど、なかなか面白いよ。

その当時のバンドの感じがそれぞれ伝わってくるもんね。
「MOMENTS」は長いツアーの間を撮ったものだけど、
オフショットがオモロイわね。博多の屋台シーンとか。
DVDになってるんで、また見てみようっと!

はぁ、そんな日々、面白いこともあれば、思わしくないこともあるわけです。
ひとつ抱えてた「夢」が、また、今年も実現しなかった(涙)
それは日本海に向かって歌えること。
とても縁が深い土地だけに実現させたくて、ここ数年頑張ってきたんだけど、
やはり私たちのバンド向きではないという方向なのかしらね。
昨年秋からスタッフが、担当されている団体にバンドの資料をちゃんと送って
筋を通してアピールしてきたのにね、未だになにも返答もないまま
サイト見たら内容が決定されてUPされてたっていう状況。

こういう態度はやはりちょっと頂けないわね。
実現出来るとかうんぬんの前に、人間としての在り方に疑問を感じる。
行政の諸問題も多い中、ある種、実行する側も肝心なところが抜け落ちてると
まったく信用出来ない。

私はどんな企画においても団体や組織主体ではなく、
根底にはちゃんと人間と人間のつながりはなくてはならないと思うのですよ。
まぁ、ちゃんと筋を通してるんだから、
結果的なご挨拶くらいはあってもよかろうと私はかなり憤慨しております。
スタッフも頑張ってくれたのにね。

でも、今年は夏のライブがあるので、モードをちゃんと切り替えて頑張るぞ!
それにいつかはメンバーふたりが幼い頃から育った絶景の海辺で音を奏でられる時も
あるかもしれないし。

それは「夢」...叶えたいなぁと思う夢なのですよ。
でもね、ひとつの夢が志し半ばで中断しても、それが原動力になって、
また夢が産まれるというのが人生だと思います。

叶えてしまえば、もう夢は夢ではなくなっちゃうからね。
私は夢を叶えるプロセスそのものが好きなのです。
普段なら、あまりこんなことボヤかないんだけど、
とにかく努力してくれたスタッフの労力を考えたり、
その場所が特別な場所ということもあってちょっと書いちゃいました。

だけど、私はもともとあまり気持ちに溜め込まないほうなので、
リフレッシュすれば嫌なことなんか忘れちゃう!
今までの人生を思い返しても悔しくて悔しくて仕方なかったことってないもんなぁ。

その時々ではあったとしても、気分を変えるように持ってくことで
心の中が完全入れ替えしちゃうみたい。
これがひとつのバンドを長くやってるってことで学んだことかな。

おぉー今日もいいお天気!
シャキーンとお洗濯したあとは、お散歩がてら、友だちに会いに下北まで行って来まーす!YEAH!あっ、気分転換にエクステつけて行こーっと(^o^)/