武道館が近づいて来て毎日、日々忙しく過ごしています。

今日も目ざめて、さあーて、なんだっけ?と思ったら久々に何もない日で、朝、娘のお弁当を作って送り出してから、その後WEB系でいろいろ見ていると、布袋くんが素晴らしいエールを送ってくれていて思わず泣きました。

本人の許可を得て、私のブログとFacebook等で紹介します。

思ってもみなかった心づかいで涙するのは、ほんとうにDEAR FRIENDSの思いです。

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【布袋くんからのメッセージ】

皆様。 

2015年6月26日(金)Personzの24年ぶりの日本武道館公演に是非足をお運びください。
僕の30周年の武道館にはコーラスで参加してくれたJILL。
彼女とは僕が高円寺の風呂もなくトイレも共同のアパートで一人暮らしをしていた頃からの友人なんだ。
近所のスナックでバイトしていたJILLはお金のない僕にお店に内緒でビールをご馳走してくれたっけ。
ポップコーンとビールで朝までロックを語り明かしたあの頃。
BOØWYがまだまだライブハウスで奮闘していた頃です。
グラムロックが好きで、パンクが好きで、ニューウェイブが好きで、
金髪で姉御肌のJILLは派手で怖そうに見えたけど、とってもハートがあったかい人で、
「布袋くんたちのバンド、すごくカッコイイから絶対成功するよ!」と、新宿ロフトのライブには必ず駆けつけてくれた。
誰よりも早くBOØWYを認め、応援してくれた大切な人。
そんな彼女のバンド”Personz”が『夢の凱旋』と題した単独武道館公演に挑戦する。
武道館はとてつもなく大きく、だからこそ一人一人のお客さんの存在がとてもとてもありがたく嬉しい場所です。
頼まれてもいないのにこんなこと言うのもなんだけど、一人でも多くの人に武道館に足を運んで欲しい。
そして彼女を幸せにしてあげてください。
JILLの声を聴きながら、胸に眠らせたあなたの夢を思い出してください。
彼らの曲を知らなくてもいい。
きっと爽やかな感動と出会えるに違いないから、6月26日、武道館にお出かけください。
よろしくお願します。
布袋

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涙ですよ。涙。
布袋くん、ありがとう!

これまで、PERSONZは布袋くんにはたくさん助けられてきたことがあって、心から感謝しているんです。そして、その昔を懐かしく思えば、30年以上のお付き合い。

最初に高円寺で出会った時は運命を感じたし、彼の存在は圧倒的で魅了されました。ライブステージでは独特だったし、常に尖っていて、ROCKを感じたし、BOOWY以外のライブもずいぶん見ました。

すべてがキラキラ輝いていた、あの頃、ほんと、お金はなかったけど、その時の思いは掛け替えのない感触として今でもあざやかに残っています。

時を経て、彼はBOOWYとSOLO時代の輝かしさを経て、そこに留まるのではなく、また冒険者の道を見つけ、あらたな独自の道を歩んで進んでいる....その力強さにはいつも敬服しています。

30年前に出会った時から彼の音楽の感性は卓越していて、いつも新しい音楽を教えてくれていました。

同級生ではないし、同郷でもないし、ましてや同じバンドではないけれど、やはりつながっている何かがあるんだと思います。

ほんとうに今、こんなメッセージをくれる布袋くんに大きな愛を感じます。出会えて良かった。同じ時代に生きていて良かった。

武道館へのパワーもフルパワーです。

ありがと!

ピンクの衣装の写真は2006年にLOFTに飛び入りして貰った時の写真。
もうひとつは、昨年の11月、布袋くんのライブを名古屋にて見に行った時の写真。