今日、届きました!届きました!イヤァー嬉しい。
やっと完成です!なにせ、この本...ほんとうは夏明けの9月には出来る予定だったのですよ。

でも制作行程で、いろいろとこだわりつつ、自分が決定権を持って何から何まで制作するの初めてだっただけに、時間にあまり束縛されずに頑張ろうと進めていたら、なんとまぁ、ついに!この2006年も押し迫った時期に完成となってしもーたんです。

だけど、素晴らしい出来です。

この本はサブタイトルをラッキースターは曇らないSESAON2ということで、あの本と、どぉー違うのかと言えば、まぁ、違うわね。

これは等身大の言葉が書き綴られているのですから。それも、その時々で、まさにリアルタイムに。

なんとも、あっという間の1年なんてもんじゃなくて、あっという間の10年よねぇ。今夜、手元にあるこの本を家族共々、それぞれ3冊で見ていて「ねぇ、19ページのパパがぁー」とか表紙にワイン片手の入浴シーンがあるけど、どこだかわかる?とかワイワイしちゃいました。

当時はリアルタイム過ぎてわざとカットしていた子どもアウトの写真も入れてあるし、
ライブ当日、子どもをダッコしながらリハをやる様子とか...レコーディング時に移動ベッド導入でスタジオで育児しながらの仕事状況とか...まぁ、いろいろ。

中でも、妊娠期間&子育て中のプライベートダイアリーやら、その当時の写真は今見れば、皆さんが絶対に知らなかった世界に違いない。子どもをサイトに載せるのは今でもしないでいますが、この本の中では、過ぎ去った日々が甦っているのですよね。

もう、姿形も違うしね。赤ちゃん時代は解禁状態です。でも、ほんと、その赤ちゃん時代はそれはそれは親の方も大変でしたが、こうやって10年を垣間みると、その時間がなんとも楽しかったんですねーーーちょっと切ない...バンドも激動の10年を突き進んできましたね。

最初は勉が二度目の肺気胸に倒れドタバタの学園祭ツアーから入り、その後は田中詠司が参加。「RAIN IN MY HEART」のレコーディングを毎日レポートをしてたら妊娠!

その後のしばしバンドの中の雰囲気も停滞ムードの中、その後「HOME COMING」でオリジナルメンバーに至るまでの経緯やら...日記の中にそのときの思いと共に書き綴られています。

だけど、全体的には日記という形なんでわりとサラリってかんじです。

でも、実は日々決断の連続でした。

決して穏やかな日々ばかりではなかったな....

まぁ、前作となる角川の「ラッキースターは曇らない」よりは、時差もなく、まずは徹底的に言葉がリアルだし、すべてその時々が、まさにリアルタイムの出来事として書き綴っていたものなので、そこにはかなり素直な私がいます。

制作行程は冒頭でも言ったように、まずは私自身が制作責任者だったので、それはそれは戸惑ったり、時には迷って、ぶっ通しでパソコンに向かいデータ整理をして泣きそうになったこともあったけど、まわりで助けてくださったデザイナーのビーツーベアーズの根布谷さん、仲亀さん、なによりも製本や、印刷、制作過程で見守って下さりながら付き合って下さったKCprintの石井さんに励まされ、ここまでこれました。ほんとうに皆さんに心から感謝致します。

それと、振り返れば、たぁーくさんの方々が私を支えて下さっていました。

もちろんPERSONZのリスナーも含めて、友人、ママ仲間、新たに知り合えた、たくさんのあたたかい瞳に見守られて生きて来れました。この場をかりて心から感謝を伝えたいと思います。

何よりも、誇り高い本の完成です。22日、もしくは23日から販売をネットで始めます。
う~ん、もしかしたら納品が早かったので、明日21日から開始するかも...ですが...
よろしくお願いします!

たくさんの人に手に取って読んで頂ければと思います。
さぁ、明日が明ければあさってはいよいよディナーパーティー
今年最後のライブと、この本を持って素晴らしいステージに致します。
ご期待下さいませ。