またまた、サロンが止まってたなぁ....と、
それじゃ!書こうと思って、なにげなく日付を見たら、なんと!
父のお誕生日が過ぎていた...

一昨日までは贈り物しなくちゃと鮮やかに覚えていたのに...諸事情重なって忘れた!

...明日、あやまらねばっ!
なにせ彼は今年84歳になるのだよ!(正確に言えば昨日18日に84になったのだ!)

まぁ、昔から年よりかなり若く見えるという得なルックスライクなので、
ちょっと見ただけじゃ、とてもそうは見えないんだけど、
やはり、離れて暮らしていると、
久々に会った両親が少し老けたなぁと思うことくらい切ないものはないわけで...

わぁーなんで、忘れたんだ!と只今、真夜中1時過ぎにて痛切に思い出しているのです。
トホホ。明日、朝いちで電話しようっと!

それはそうと、昨日は東京マラソンでしたね。
それも雨。
朝、起きてテレビで見てたら、トップ集団のプロの走りと、
その後にドドドドーと続くアマチュア軍団の対比が面白かったのなんのって。

でも、たまに東京の街から車がいなくなるっていいことだなぁ。
そんな道を走れるなんて(私は無理だけど)スゴイ。晴れてたらよかったのにね。
でも、タイムリミット時間には晴れ間も出てよかったのではないでしょうか。

こんな心配せずに父の誕生日を思い出すべきだった...
またもや、トホホ...あいかわらず私は元気なんですけど、
なんだか、時間が瞬く間に過ぎて行くので追いついてゆかないよぉ...と、いう感じ。

で、いろいろ、未処理の問題もあるわけで...なのに、
今こそ自由な時間があるのよと思い、つい、本を10冊くらい読み分けてたりして...
それに昨夜も気になることがあってWEBで調べていたら、あっという間に朝6時に...

まぁ、日曜だからねと気をゆるめたのが、やはり父の誕生日を忘れた理由ですかねぇ。
またまた反省。

ほんと、今年はライブを終えてから、親知らず騒ぎやら何やらでドタバタしたせいか、
肝心なことを忘れてしまう。
まずいぞ...そんな訳で、またまた能トレだ!と子どものお下がりのDSで
英語漬けを夜な夜なやってしまうこともあるわけです。
けっこうエンジョイしてるかな。
でも、皆さんも経験ありません?
温和な日常の中で、ふと不安感を抱いたりすること...
時間に少し余裕ができたおかげで、いろいろな思いを巡らせていると、
これから先のことや、自分の今を急に重く感じたり、なんだか妙に不安になったりすること。

実は私も、こんな日々の中、そんな時間も乗り越えてたりして...
なんか、心が重いなぁと思う中で、それを乗り越えるタイミングってすごく難しいけどね。
絶対、無茶や無理しては拭えないんだよね。
でも、やっぱり私の場合は人からのあたたかい心や、
月日を越えても、ふと心に届く出来事があったりで救われたりしてます。

気持ちが塞いだときは、無理矢理、誰かにグチを聞いて貰うとかしても絶対いけないな。
だって、余計、重荷になっちゃうでしょ、だから、ひたすら耐える...
でも、数日前、1月にライブで行った高知から、お手紙を頂いたのね。

中には写真とあたたかいメッセージと私たちの掲載された高知の新聞の切り抜きが入っていて、
それを見ながら、手紙を読んでいたら心が洗われるような気分になったよ。

とても、つらい思いを胸にライブに来て下さって、
その後の、気持ちを書き綴って下さった女性おふたかたの手紙のメッセージは、
確実に私を救ってくれたし、彼女たちからの気持ちがちゃんと飛んで、
私のもとに届いて、きれいな花が咲いたという感じでとても嬉しかった。

そして、これもひょんなことなんだけど、ずっと、ずっぅーーーと気になっていた詩を、
ある日、ようやく探し当てたんだよね。

私の高校時代の国語の先生が出したテストの問題で、
クラスであなただけしか答えられませんでしたというエピソードのある詩で、
そのテスト用紙がポロッと最近出て来てね。

そのペーパーに手がかりがあってわかったんですよ、その詩が。

ジュール・シュペルヴィエルの「動作」という詩だったんだよね。
それで、また図書館でシュペルヴィエルの詩集を探し出して、
今読んでいるんだけど、ずっと昔、先生や学校の体質との確執があって、
それまで勉強が大嫌いだった私が、初めて誉められて、すごく自信を持ってたのが、
この詩だったんだよね。

一生、このテストの紙は持ってなくちゃ!と思っていたんだけど、
大事にしまい過ぎて長い間、行方不明だったのが、急に出て来たわけで、
見たとたん、鮮やかに、その時代のことを思い出したよ。

いつも成績バツグンの人なら、そんなテスト用紙なんてたくさんあるのだろうけど、
とにかく、この時期、バンドをしながら、行ってた高校を辞めて、
通信教育にかえて通い出した時だからね。
思いもひとしお。
一ヶ月に二回しかないスクーリングで誉められたんだよね。
しかも、すっごいロックの格好でベース担いで来てる風体の私を、
先生は誉めてくれたんだよね。

それからは嬉しくて勉強頑張ったもんねぇ。
その時の新鮮な思いが月日を隔てた今、甦って、やはり私の胸をすっきりさせてくれたなぁ。

よっしゃ、その時の気分で頑張るか!って。
この詩のエピソードは「ラッキースターは曇らない~その1」に書いたかもしれないけど、
当時は振り返る暇もなかったんだね。

全然、誰の詩なのかわからないまま忘れてた。
でも、もう、忘れないぞ!他の詩もすごくいいので今愛読中。

まぁ、人間、ウキウキしちゃう時もあれば、ウムムムとひたすら悩むこともある。
でも、気持ちを晴れさせるきっかけなんて、どこからやってくるのかわからないもんだよね。
フー。明日は東京は晴れるらしい。日ざしの下で心豊かに...

写真は...お誕生日のプレゼントでパパ&娘から貰ったおニューの携帯で撮ったもの。
チトボケてるか...でも、やっと使い方がわかってきたぞ。
あぁ、また、思い出した...やっぱ、おじいちゃんのプレゼント忘れたのはトホホ。
明日、買いに行こうっと。