一方、バスは土曜早朝に仮設部隊をフェリー乗り場に下ろした後、

ガテン部隊のメンバーを連れて、陸前高田に向かいます。

陸前高田で体力勝負の活動が待っています。


盛り土



かさ上げ工事が進む陸前高田ですが、

未だボランティアが行方不明者を探す活動が続けられています。


もちろん、3年半経った今ではご無事・きれいなご遺体の状態で見つかることは難しいわけなのですが、

骨の一部、備品の一部すら見つかっていない方もおられ

それらの手掛かりとなるようなものを探すための活動が行われています。

沼地などは埋め立て処理する計画もあるため、

埋め立てられる前に有無だけでも判別させようと、必死の活動が続けられています。



BC

※かさ上げ工事の土を山から運ぶためにつくられた巨大ベルトコンベア。

これにより、10年かかる量の土を2年で運べるようになるという。


この日の活動は当初その予定でしたが、当日朝に変更になりました。

ボランティア活動においては、こういう変更はよく起こります。

臨機応変に対応してくれるメンバーに感謝です。


結局この日はお花畑の整備に。


花


たかが、お花。

されど、お花。


お花畑再生に向けた住民の気持ちの変化はとても重要で

普段は住民と触れ合う機会も少ないガテン部隊ながら

そのような機会に恵まれるのはとても貴重なことです。


この日も依頼者様から

「震災でなんにもやる気が起きなくなっていた」

「ある日、『お花畑をつくりたい』という想いが出てきて、前を向く気になった」

「多くの方の協力を得てお花畑が再生されていく様子に、がんばろうという気持ちをもらう」

と気持ちの変化を教えていただき、

その作業への思い入れもいっそう深くなります。



コスモス


この日はたまたま小さなお子さんもおられました。

小さな子どもと遊ぶのも、ボランティアの大事な活動の1つです。


子供


子供たちの笑顔は、周りの大人を明るい気分にします。


子供たち自身も、少しは若い(?)ボランティアと一緒に走ったり笑ったりすることでストレスを発散でき

その後の生活をよりよいものにすることができます。

遊んでいるのか、遊ばれているのか、わからないような状況になりつつも

笑顔の多い空間をつくれることは、

遠くからやってきた見ず知らずのボランティアだからこそ、ということもあるかもしれません。


通常のガテンの「重労働」というのとはまた一味違いましたが、

たまにはこんな活動もいいのではないでしょうか?

(記載:ドン)

行楽シーズンの秋晴れの中、
JILCAは気仙沼を訪問しました。


19日の金曜夜に横浜・東京を出発し、

早朝に気仙沼へ。


カフェ部隊・マッサージ部隊は、気仙沼大島の仮設で活動のため、

フェリーで気仙沼大島へ渡ります。





毎度恒例(?)の、カモメの餌やり。

青空に、白いカモメがよく映えます。





大島では大島内の仮設3か所にメンバーが分かれ、活動します。


それぞれ、カフェ部隊+マッサージ部隊のペア。


毎回訪問している仮設団地なので、

メンバーの顔を覚えてくださっている住民の方もおられます。


実は大島には大きな課題が1つあります。

それは、交通手段。


島内にバスは走っているのですが、1時間に1本もなく、

また路線も限定的。

バスが来ていない仮設団地もあります。


少し前までタクシーがあったのですが、

5台あったタクシーは震災で2台になり、

観光客不足からさらに減り、

最後の1台の運転手さんも体調を崩されたことから休業状態になり

現在、大島のタクシーは事実上0台になっています。


そのため、バスが通っていない場所への仮設団地へは

住民の方にお迎えに来ていただき訪問しました。


また、カフェやマッサージの活動をしていると

「今、サンマがうまいんだよー」





気仙沼と言えば、日本有数の漁港です。

おうちから秋刀魚をもってきて、目の前で焼いて

メンバーにふるまってくださる方もでてきました。


震災から3年半。

JILCAと気仙沼大島の皆さんの関係は

「支援者と被支援者」 から 「人と人」との関係に変わりつつあります。

ステキな関係だと思います。


実は今回、ハプニングもありました。


ボランティアの活動は事前に必ず現地の区長さん(責任者)と連絡をとりあって調整しています。

その上で、談話室(公民館のような場所)の鍵を開けていただき

その場所をお借りして活動をしています。


もちろん今回もきちんと調整はしていたのですが、、、


とある区長さんがうっかり忘れて、おでかけになってしまったのです。

それも、フェリーをつかって、本州側へ。

そのため、談話室を使うことができませんでした。

さぁ、どうしましょう。。。!?


そんな時も機転のきくメンバーです。

他の住民の方々と相談し、

各住民からマッサージ+カフェ訪問のご希望をお伺いし
ご希望のあった方のおうちへお邪魔してサービスを提供させていただくこととなりました。


おかげで普段の大人数の談話室ではなかなかお伺いできないような心の声もたくさん聞かせていただくことができ、

変則ではありましたが、貴重な体験ができました。

こういう時、リピーターの多いJILCAメンバーは心強いですね。






活動が終わった後は時間が空いたので、島内散策。

バスも数時間に1本しかなく、タクシーもなく、

レンタカーもなく、レンタサイクルもないので交通手段は厳しい状況なのですが、

歩いて海を楽しんだメンバーもいました。


せっかくステキな『緑の真珠』と呼ばれる観光地に来ているんです。

その土地のステキな魅力をいっぱい満喫して、

いろんな人に伝えていけるといいですね。

(記載:ドン)

こんにちは音譜



大変遅くなりましたが、

8/29夜出発・牡鹿ツアーのご報告です。



今回は、夏休み最後の土日…ということもあり

10代・20代の学生参加者が多く、また、初参加の方も多く

フレッシュな活気あるツアーとなりましたクローバー

(なんと高校生参加者も!!)



年寄りくさいことを言うようで、ちょっと照れますが(?笑)

若い人がたくさん参加してくれるのって、なんだか嬉しいです音譜

(もちろん、大人の皆さんの参加も大歓迎♪)


①土曜の活動後、海をバックに。みんないい顔してます合格

②宿泊でお世話になった空手道場前にて、道場の館長と。

 (初めて利用しましたが、快適でした。お気遣いに感謝!)







活動日程は、



土曜午前→大川小学校・雄勝地区・女川 視察

土曜午後→2か所でボランティア(マッサージ・カフェ活動)

日曜午後→2か所でボランティア(マッサージ・カフェ活動)


というものでした。





マッサージ・カフェの活動は、どこも大盛況!


実はこの回、マッサージ部隊の参加者が非常に少なく

マッサージ部隊の皆さんは、ひたすらマッサージし続け…

大変だったと思います。

お疲れ様でしたm(_ _)m






逆に、談話室に入りきらない!?という位

人数の多かったカフェ部隊。

それもまた、自らできることを探さなければならず

色々と苦労があったかと思います。



私も正直心配してました…

ところがそんな心配はご無用!

住民の皆さんとすぐに大盛り上がりアップ


JILCAメンバー、コミュニケーションスキル高っ!目




子供たちも、優しいお姉さん達が来てくれて嬉しそう音譜



「子供と遊んでばかりで、ごめんなさいあせる

なんて感想を言っていた方がいましたが

いえいえ。とんでもないですっ!



子供と遊んでくれる人、大歓迎!!



仮設住宅という場所柄や、世帯数の少ない地域が多いこと

また、年配の方が多いということもあって

昼間なのに、すごく静かなんです…


一人暮らしの方も多く

どうしても、気分が沈みがちになってしまいますよね。



そこに、子供の遊ぶ声が聞こえてくると、なんだかほっこり。
地域に活気が出て、元気をくれるものなんです。



だから、子供と遊んでくれる人、大歓迎!なんですよ~星







おしぼりタオルで作るワンちゃんや、折紙、バルーンも人気。

皆さん、夢中になって作っていましたわんわん


得意の手品を披露して盛り上げてくれたメンバーもクラッカー








今回、とある活動先では、「雑草がはえて困っている」

とのお声があり、急遽、草むしりのお手伝い。



暑い中、男性陣が頑張ってくれました!



JILCAでは、こんな風に突然、予定と異なる活動が入ることもあります。


「住民の方が少しでもHAPPYドキドキになれるように」


という信念のもと活動しているためです。


これからも、牡鹿の皆さん、そして東北の皆さんのHAPPYドキドキを願って

ニーズにお応えできる活動を行っていきたいと思います!!









最後に。



今回、JILCAでは初めて、石巻・大川小学校へうかがいました。

とても悲しく、なんともやるせない気持ちになる場所です。



若い参加者の皆さんが、ゆっくりと、長い時間をかけて

見学している姿がとても印象的でした。



年齢的に大人になってしまった私よりも

「学校」という場所が身近に感じられ

特別な思いがあるのかもしれないですね。






参加者の皆様。

牡鹿の皆様。

ツアーを支えてくれた多くの皆様。


ありがとうございました!!







       作成者:ゆきっこ










JILCAにとって、ほぼ半年ぶりの岩手県山田町へのボランティアツアー

今回、マッサージ&カフェ班13名、ランチ班8名、ドライバー&引率5名の総員26名で、新JILCA BUSで訪問した活動報告を、トルシエがいたします


 集合写真

 

 

マッサージ&カフェの活動は、土曜日、日曜日それぞれ2箇所ずつの仮設住宅にて実施しました

2日とも雨の降るあいにくの条件ながら、仮設住宅によっては、我々が到着する前から今か今かと待ち侘びた住民のいる中での活動になりました

マッサージ

 マッサージ

マッサージ


マッサージを待つ間、マッサージが終わってからのひととき、お茶を飲んでいただきながら、住民の方と我々、住民の方同士の会話も弾み、特に、ドンの講師によるバルーンアートづくりが始まると、はじめは風船が割れるのではと恐る恐る風船を触っていた住民の方も、次第にいろいろなアレンジを加えたバルーンアートを作って、めちゃくちゃ盛り上がりました

 

 バルーン

バルーン

バルーン

バルーン

 

一方、ランチ班は、土曜日、日曜日それぞれ1箇所の仮設住宅で太巻きづくりを行いました

ランチ

 ランチ

>出かける前、我々も作り方を資料等でチェックして行きましたが、やはり経験豊富な住民の皆さんの前ではど素人。。。作り方を教わりながら、どんどん作って、どんどん食べて行きます

ランチ

ランチ

 ランチ

ランチ


中でも、今回ランチ班には新婚ホヤホヤのカップルがいました。
(実はこのお二人、JILCAのボランティアで出逢ったんですよ! JILCAからすでに2組のカップルが結婚を果たしています。やはり志を同じくするもの同士、素敵な出会いになるんでしょうね♪)
このカップルさん、住民の方にとって格好の冷やかし相手、もとい、自分自身のお孫さんであるかのように可愛がってくれて、いつになく会話が盛り上がり、その結果、太巻きつくりがひと段落すると、土曜日に伺った仮設住宅では岩手の郷土料理の「ひっつみ」を、日曜日にはやはり岩手の郷土お菓子の「ひょうず(ひゅうず)」を住民の方自ら作ってくれ、作り方も伝授してもらいました

 

ランチ

 

 

また、今回は船越半島にある「船越家族旅行村」のケビンハウスに宿泊しましたが、ここでも管理人の方の好意で、今朝獲った新鮮なホタテを用意していただき、みんなでバーベキューをしました

はじめはホタテも焼くつもりでしたが、まだ生きている新鮮なホタテでしたので、刺身で食べる人も多く、私は自分の配分全てお刺身でいただきましたが、とても美味しかったです

 

 

 

山田号では、土日2日間午前午後とフルに活動をするので、ほとんど「視察」をする時間が取れないのですが、今回活動をする仮設住宅が近くにまとまっていた事もあり若干の視察を行うことが出来ました

参加メンバーに、山田出身の方もおり、その方による山田町情報を話していただきながら、浦の浜田の浜の状況を見ることができました

 (山田町の中心部、旧山田病院前より海に向かって)


(御倉山から山田湾に浮かぶ大島「通称オランダ島」)

(ちょっと建物は違いますが、山田町中心部に残る土蔵 右の写真は20115月)

(田の浜地区に残る建物 これも右は20115月撮影)

(田の濱漁港手前の堤防 横倒しになった堤防は片づけられて、新しい堤防建設の準備が始まっています)

 

 

 

 

今回も大学生の参加者、はじめて被災地に来た参加者もおり、それぞれの思いをもって活動をしてもらえました

 

帰りのミーティングで、声があったことに

「以前に比べて住民の方が震災・津波の話をすんなりとされるようになってきている」

>ということがありました

住民のかたの気持ちが落ち着いてきていることも理由としてあるようですが、なかには


「住民の方が集まった時には、みんなつらい事、悲しい事は同じなので、この話題が出なくなった 他所から来た人にだからこそ体験談を話すことによって、苦しい胸の内を打ち明けることができる」

そんな声もあったようです

 

三陸を離れてしまうと、すでに震災について徐々に風化してしまっています

また、被災地に向かうボランティアも激減してしまっています

しかし、現地では、まだまだ我々の来ることを心待ちにしている住民の方もたくさんいます

 

マッサージを終えて、今まで歩けなかったけど、今回はじめてマッサージ受けて歩けるようになったと喜んで犬の散歩に出て来て、「ここに来てくれてありがとう また来てね! 絶対に来てね!」と言ってくれた皆さん

雨の中、玄関先に出て、我々のバスが見えなくなるまで手を振り続けてくれた皆さん

 見送り

そんな住民の方の、心のサポートをするために、JILCAでは今後も三陸へ定期的に伺い続けます



(活動写真については、住民の方の撮影許可を撮ったものを掲載しましたが、二次使用については配慮していただけますよう、お願いいたします)

こんにちは!



だいぶ時間が経ってしまいましたが、6月18日発JILCA牡鹿号の活動報告をさせていただきます。





今回、文章が苦手なわたくし、トルシエが担当させていただきましたので、写真メインの報告とさせていただきます。



また、活動内容については、もっとわかりやすい内容を書いて下さっている方も多くいらっしゃいますので、今回は、現地視察と、JILCAのお楽しみ、お食事についての書き込みが圧倒的に多くなってしまうかと思いますが、ご了承下さい。








今回石巻市牡鹿半島への活動の前、土曜日の午前は、今年の活動から実施されることになった、被災地視察を行いました。







まず、伺ったのが日和山公園。





ここは、石巻市の中心にある、標高約60mの小高い山で、山の上からは、石巻市の街と、太平洋が望むことができます。




震災時、多くの石巻市民がこの山に津波から避難されたと聞きます。


実際、今回訪れたときも、朝の散歩をしている現地の方がいらっしゃって、いろいろとお話を聞くことが出来ました。




山を下り、次に向かったのは旧北上川の中州にある石ノ森漫画館です。



ここも震災時、津波に襲われたところで、1階の天井近くまで浸水したそうですが、2012年に再開しています。



今回、午後には活動が控えていましたので、見学したい気持ち山々でしたが、ちょうど開館時刻に訪れていたことも有り、開館時刻に見られる「からくり時計」をみんなで見てきました。



この「からくり時計」、シンプルな動きをするものなんですが、懐かしいキャラクターが次から次へと動いて、約5分の間たっぷり楽しめました。





次に向かったのは、女川町


震災時約14mの津波が襲い、この町にも大きな被害がでました。



また、この町では鉄筋コンクリート建物が横倒しになる被害も発生したところでもあります。今回の震災前、津波から逃げるには、高台に登か、鉄筋の建物の3階以上に逃げるようにと言われていましたが(実際、この震災直前の津波注意報の時、ラジオではそのように言っていました)、実際に基礎をむき出しにして倒れている建物を見ると、改めて津波の破壊力を実感することができました。




女川女川

今の倒れた建物が2棟残されていて、保存される方向だと聞いています。





つづいては、女川町のもう一つの名物。


おかせい

おさかな市場「おかせい」さん。




女川丼女川丼

魚屋兼食堂のおかせいさん、今回は訪れたのがお昼前だったことと、大人数だったこともあり、事前にオーダーしておいた海の幸弁当を、思い思いに美味しくいただきました。









そして最後は、JILCA牡鹿号のお楽しみ。



夕食タイムです。



夕食夕食

夕食夕食

今回は訪れた仮設住宅の方のご厚意によって、シャコや、蟹や、牡蠣をいただくことができましたので、料理の得意な人、そうでも無い人それぞれ協力して料理して、みんなでワイワイ食べました。






これだけですと、ただの観光ツアーのようにも見えてしまいますが、ちゃんと活動もしているんですよ。



土曜日の午後は3カ所の仮設住宅での、マッサージ&カフェ活動

マッサージマッサージ

マッサージマッサージ

カフェカフェ

日曜日には同じく3カ所でマッサージ&カフェ活動のほか、ガテン班が「十八鳴浜」の神社ちかくの山の竹藪刈りをしました
ここは荒れた山に桜を植えようとする地主さんからの依頼で、桜を植えるための準備としての竹藪刈りだということでした

ガテンガテンガテン


今回、タイからのマッサージでの参加者が3名もいらっしゃるという、国際色ゆたかな編成での活動となり、また現地ではなかなか本場のタイ式マッサージを受ける機会もないようで、施術を受けた方にかなり好評だったようです



(活動写真については、住民の方の撮影許可を撮ったものを掲載しましたが、二次使用については配慮していただけますよう、お願いいたします)