⑧広告宣伝編 カフェ開業における必要な準備 | 札幌 カフェ塾 produced by 自休自足

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ゼロからカフェを開業したカフェオーナーによるプロディース
セミナールームではなく、実際のカフェで学ぶ実践的な開業塾です。

こんにちは!


カフェを開業する際、効果的な広告と宣伝戦略はとても重要な要素ですが、この記事では、小さな個人のカフェがお金をかけずにできることを考えたいと思います。


目次

①コンセプト

②誰に向けるか(ターゲット)

③どこでやるか(立地)

④内装

⑤メニュー

⑥厨房設備

⑦仕入れ先の選定

⑧広告宣伝←今回はこちらです。

⑨いくらくらいかけるか(資金調達)

⑩収支計画



1. 一貫性のあるブランディング

①で考えたコンセプトを元に、ロゴ、店舗デザイン、ウェブサイト、SNSのプロフィールなど、一貫したブランディングがお客様に安心感を与え、覚えてもらいやすくします。





2. ソーシャルメディアの活用

個人の小さなカフェは、広告宣伝費をそんなにかけられません。InstagramやFacebookなどのソーシャルメディアを活用しましょう。







3. オンライン広告

Google Adsやソーシャルメディアの広告は、地域や興味に基づいたターゲティングが可能です。オンライン広告は費用対効果が高く、特定の顧客層を効率的に引き寄せることができます。予算がある時は使ってみるといいと思います。


4. メルマガやニュースレター

メルマガやLINE公式、ニュースレターなどを定期的に配信または配布することで、リピーターを増やすことが可能です。新規ではなく、顧客に向けたアプローチです。






5. 地域コミュニティとの連携

地元のイベントや町内会などに積極的に参加することもおすすめです。地元のお店や会社との横のつながりも大切です。社内報や地域新聞などに掲載してもらいましょう。

個人的には、これがとてもおすすめです。地元を大切にしたいですね。




6. プレスリリースとメディア露出

新しいカフェの開業や特別なイベントについてのプレスリリースを地元の新聞や雑誌に配信して取材してもらいましょう。ちなみに自休自足は、プレスリリースはした事がないのですが、SNSをがんばっていると、見つけてもらえることもあります。





7. 口コミとレビューサイト

100%失敗のないお店はありませんが、自分たちができる事を目の前のお客様の笑顔のために愚直にがんばっていく。

その結果が口コミとなる。

心無いネガティブな意見をいただく可能性もありますが、真摯に受け止め次につなげます。





まとめ

自休自足は、16年前のオープン以来通ってくださる方もいますが、一般的には常連さんはだいたい2年で入れ替わると言われています。

常に新規のお客様へのアプローチが必要ということです。バランスを考えつつ、お客様の喜ぶ顔を思い浮かべてメディアとメッセージを選びます。広告宣伝は、ただ目立つだけでなく、お客様との持続的な関係を築くための手段だと思っています。


ちなみに、16年前に自休自足がやった宣伝は、昭和そのもの(笑)

地味で労力対効果が低く、クオリティも低く、ひどいものでしたが、それがむしろがんばってる感があってよかったのではないかと甘い自己分析(笑)開業塾ではそんな役に立たない話もしたいと思います(笑)


ではまた!