気温が低いせいか今年はなかなか春の釣り物にならない状況のようで新しい釣り物にならない状況。土曜日に飲み会に合わせて魚が欲しいなと思い3月22日の金曜日に釣りの予定を入れてみた。平日の年休は少し心が痛むがそれでも嬉しい気分の前日。夕方に連絡を入れると近場であればということで静岡県遠州新居港わし丸よりアマダイ狙いで出船した。6時の集合時間に合わせて港に行くと、私のほかには3人いて集合している。船が岸壁について早速準備を開始。いつもの道具である自作のアマダイ用の竿に100号のオモリ。片テンビンで仕掛けも自作の2本針である。準備が整うと船は岸壁を離れて一路太平洋へ。しかし結構風がある感じであり、なおかつ寒い。4度くらいの気温であるので多分体感はマイナスであろう。しばらくして漁場へ到着し、早速釣りを開始。水深が50mくらいの場所での釣行となる。水温がまだまだ低いので魚の活性も低く餌取りも少ない状況。それでも最初に当たりがあり上げてみると小型ではあるがシロアマダイ。引きが結構あるので小型でも楽しい。連絡して3匹を釣って本日の目的である飲み会用の魚は確保するというのはクリア。あとはのんびり釣っていく。タナは高いと食わないようで少し低めが良いようだ。右トモで良型のアオハタが釣れてくる。私はミヨシに座っているのであるが非常に風が強く時折波をかぶる感じの状況で寒さが厳しい。それでも飽きない程度の当たりがあるので少しづつクーラーの中はシロアマダイの数が増えてくる。風が強くなってきたり、また少しは弱くなってみたりとしているが、それでも強い状況には変わりがない。下手をすると餌が吹き飛ばされてしまうので注意が必要である。11時くらいになり風がさらに強くなり浜名湖入口の舞阪も吹いてきたようであるので12時で沖上がりとのこと。最後に超特大のダイナンウミヘビ(ウナギの種類)という外道を釣って、結局シロアマダイを11匹釣って納竿となった。一番キビシイ状況下であったが何とか魚(肴)を確保できた1日であった。