FORD F-150SVT RAPTOR フロントの車高をちょっと上げてみる
ウチのラプンツェルさん(F-150ラプター)は、ちょっと前下がりになってんすよね。
わかりづらいかな?
フロントバンパーをクソ重いスチールのゴツいやつに替えたせいもあるけど
元々ちょっと前下がりではあったんだよね。
これだと、荷台を水洗いしたあとに前の方に水が溜まっちゃうし
(以前乗っていたエクスプローラースポーツトラックには荷台に水抜き穴があって便利だったなあ~)
そもそもちょっとカッコ悪い。
で。
実はラプター標準装備のFOXのショックアブソーバーにはスプリングのプリロード調整機能があって
low・mid・topの3段階で車高を調整できるんですよ。
工場出荷時には一番低いlow parchですが、本国のラプター乗りの間ではmid parchに変更するのが定番のようです。
以前、ショックアブソーバーのオーバーホールをやったときに一緒にやろうと思ったんですが
工具が足りなくて断念していたんですよね。
っつー事で、今回は車高調整にチャレンジします。
ショックアブソーバーを取り外します。
外しました。
スプリングを外します。
スプリングのマウントに留めネジがあるので緩めます。
ゴムハンマーでポンポン叩いてマウントをずらします。
Cリングの位置を変える事で3段階の車高調整ができるっつースンポーですな。
一番下から真ん中に変更です。
スプリングを戻すには、さっきよりもっと縮めないといけません。
バンプラバーがボロボロだわな。
クソ重たい車体を支えているから、スプリングは乗用車と比べると硬っったいです。
スプリングコンプレッサー2本だと、シャフトが負けちゃってヒン曲がってきちゃう。
スプリングコンプレッサーが壊れてバチ~ン!てなったら大怪我するので、前回はこれで断念したんですよ。
そこで!
今回はスプリングコンプレッサーをさらに2本追加して、4本体制で挑みますよ。
これでどうにかなりました。
ショックアブソーバーを車体に戻して完成~。
ほほう~、なかなかいい感じになりましたよ。
before← →after
数cmの違いでも結構見た目は変わるもんですね。
さて、今回はフロントだけ車高を上げたので、ヘッドライトが少し上向きになっちゃっているので
光軸調整もしてやんないといけないです。
車の前に黒い布を張って、レーザー水平器を使ってヘッドライトの中心位置に目印を付けました。
カットラインのエルボー点を、目印よりチョイ下あたりに調整してやりました。
まあ、地面が水平じゃないので厳密な調整とは言えないですけど。
さて、次はどんなカスタムをしようかな??