F-150のフロントアクスルシールを交換するぞ | 素人バイクライフ

F-150のフロントアクスルシールを交換するぞ

気になっていたフロントアクスルのオイルシールからのデフオイル漏れ。

だんだんポタポタの量も増えてきてアンダーガードの裏にオイル溜まりができていますよ。

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eBayで部品を発注していましたが先日届いたので、さっさとやってしまいましょうか。


まずは例のクソ重たいタイヤを取り外し。

1本60kgもあるんですよ。


ブレーキホースとABSセンサーの配線のステーがナックルに固定されているので取り外します。

 

4WDに切り替えるときのフロントホイールのハブロッキングは負圧でコントロールしています。

負圧チューブを引っこ抜きます。


ブレーキキャリパーの固定ボルトを取り外します。

 

ブレーキキャリパーを外したら、ブレーキホースに負荷が掛からないようにその辺に針金で吊るしておきます。

 

センターキャップはギッチリ固着して取るのに一苦労。

どうにか取れたけどベコベコになっちまった。

 

ドライブシャフトを留めているナットを取り外します。

 

アッパーアームのボールジョイントのナットを緩めても固着しているのですぐには取れませんよ。

 

ハンマーでぶっ叩いて衝撃で固着を取ります。

ガコン!と落ちてくるのでナットは緩めておくだけにしときますよ。

 

タイロッドのボールジョイントと

 

ロアアームも同様に。

 

ドライブシャフトはしっかりはまっているので引っ張っただけでは抜けませんよ。

内側からハンマーでコンコンやって抜いていきます。


緩んだら引き抜きます。

 

ようやくオイルシールにたどり着いた。

これまたしっかりはまっているので、タガネを使って少しずつ叩き出します。

 

結構大変でしたがなんとか抜けた。

 

このままスポッと抜き出したかったんですが、ストラットに干渉してしまってこれ以上抜けないよ。

ストラットを外そうかと思ったけど、ロアアーム側のボルトが全く緩まずに断念しました。


仕方ないのでアクスルシャフトは抜かずにオイルシールだけ取り外しました。


新品のオイルシール。

ナショナルっつってもパナソニックとは無関係ですよ。

たぶん。


ここで大失態。

GoProが止まっていて作業の様子が撮れてなかったよ。

アクスルシャフトがあるのでまっすぐ叩けないので、オイルシールの周囲をゴムハンマーで少しずつ叩き込みます。


あとは外したものを元に戻して完了〜。



作業自体は難しくはないんですが、なにしろデカい車だからそれぞれの部品もデカくて重いし大変でした。

なんだかんだで4時間くらい掛かっちまった。

もう二度とやりたくないけど、こういう車に乗っている以上はこんな作業はこれからもあるんだろうな〜。