中華360°サラウンドビューモニターを取り付けだ!
クソデカい車体のラプンツェルさん。
デカいゆえに死角だらけである。
しかも車体のサイズ感がわからん。
特に右前のカドは運転席からは全くわからん。
エクスプローラースポーツトラックは
ちょうど角の位置にキノコミラーがあったんで
寄せる際の目安にできたんだけど
ラプンツェルさんはそれも無いし。
(一応、車検用にフロントとサイドカメラは付いてるけど、
障害物確認用だから車体感覚は掴めないのだ)
事故防止のためにも車体の周囲を確認できる
サラウンドビューモニターを取り付ける事にするぞ。
例によって、あの大陸からやって来ました。
360°カメラシステムでござる。
アリで探すと、この手の製品は結構な種類があるよ。
価格もピンキリで、あまり安いのはどうかとも思うけど、聞いた事も無いし、ろくにレビューも無い中華メーカーの製品に2万円以上も出すのは、なかなか勇気が要る。
もう自分の勘を信じて選ぶのである。
いざ開封。
コントロールユニットに前後左右のカメラ
リモコンと配線の束などなど。
モニターは付属しないので
別途9インチのモニターも購入したぞ。
これも安かろう悪かろうは困るので、多少値が張ってもしっかりしていそうな物を勘で選ぶ。
そう、結局は勘なのだ。
では取り付けていこう。
バックカメラは、ドライブレコーダーのカメラを取り付けるときに一緒に設置と配線をしました。
同時にやれば二度手間にならずに済むからね。
これもリアゲートを開けたままを想定してバンパー下に装着。
サイドカメラはミラーに取り付けしますよ。
鏡面の部分はパッチンではまっているだけなので、隙間にマイナスドライバーを突っ込んでコジッて外します。
鏡が割れないかドキドキである。
カバーを外して〜
F-150はオプションで足元を照らすランプをつけられるんだけど、ラプンツェルさんには付いてないのでその部分には蓋がしてあります。
ここがちょうど良さそうではないか。
キットに付属していたホルソーで穴を開けて
グロメットをはめてカメラを押し込む。
ドアの内張を外して、カメラのコードを室内に引っ張っていきます。
内張はパッチンではまってるのかと思いきや、フックで引っ掛けてあった。
危うく無理矢理引っぺがしてフックを全部折るところだったぜ。
ドアのヒンジ部分はジャバラの中を通していこうと思ったら、車体側は貫通じゃなくてコネクターになってんじゃんか!
これじゃあここからコードを通す事ができないじゃんすか。
仕方ないので車体の下に取り回して床のサービスホールを使います。スゲー遠回りだわ。
案の定、コードの長さが足りなくなって延長加工が必要になったよ。
フロントカメラはグリルに取り付け。
暫定的にここに取り付けてみたけど、後で確認したら「FORD」の「OR」の角が写り込んじゃってるので場所変更。
「OR」の下にしたよ。
隙間が狭くてキットに付属のステーは使えなかったんで、アルミ板で簡単なステーを作って両面テープで貼り付けました。
コードをボンネットフード裏を這わせて、バルクヘッドは他の配線が室内に飛び込んでいるところに一緒に押し込みます。
こっから室内の作業が、まー大変でございましたよ。
オーディオ周りを分解してカメラのコードやら電源のコードやら取り回してまとめて〜。
大変過ぎて写真撮るの忘れた。
本体は具合良く収まる場所が見つからなかったので、足元の内張を外した中の隙間に押し込みました。
固定する相手がいないので、カタカタしないようにスポンジを挟んで押さえるで良いにするよ。
動かなきゃ良いんだ、動かなきゃ。
モニターはここに設置。
9インチはちょっと大きすぎたか?
でもあんまし小さいと見にくいし。こんなもんか。
見やすいようにもうちょい運転席側に寄せた方がいいかな?
しばらく使ってから考えます。
さて、なんだかんだで10時間くらい掛かってどうにか設置完了。もう二度とやりたくないぞw
もう映るだけなら映るけど、まだ4つのカメラの映像が連携していないので画像がチグハグです。それぞれのカメラの画像を単品で見るだけなら使えるけど、ちゃんと360°画像になるようにするには設定してやんなきゃならんのです。
ゴールはまだ遠い。
つづく!